増田治療室

ブログ

2023-10-03 21:55:00

自然療法で自然妊娠しました。

1年ほど、ゆるく継続して

蜂蜜と塩を使った体質改善に取り組んできたクライアントさんより妊娠のご報告が届きましたー!!!

 

 

本当に嬉しいです😭おめでとうございます!!!

 

 

 

 

なぜ、こんなに嬉しいか、というと

 

 

不妊治療は色々やりきって

もう、心身ともに無理、

辛い治療はしたくない、と

長年妊活を頑張ってこられた背景と

 

 

ご自身でもたくさん学ばれて

分子栄養学に基づく

栄養管理をされてきた背景と

 

 

運動の指導をするお仕事でもあり

動くことが好き❤️

でも、ハードな運動のしすぎは

妊活的には良くないから

お仕事と向き合うこととか、

 

 

ご主人のお仕事のご都合で

ライフスタイルを根本から見直す

 

 

つまり、人生の優先順位そのものを

根本から見直すような

そんな道のりがあって。

 

 

色々なハードルを

一緒に考えながら

一つずつ、納得できる方法を

模索してきたから・・・・❤️

 

 

だから、本当に嬉しい。

 

 

 

 

特に、(私自身もそうでしたが)

パレオダイエットや蜂蜜療法とは

真逆をいく理論を

信じて実践してきた者にとって

 

 

良いと信じていたものを手放すとか

今までかけてきたお金と時間の意味とか

 

 

自分を疑うようなことって

気持ちよくサクサクできる人ばかり、?

じゃ、ないと思う。

 

 

実際に、蜂蜜療法家の集まりに参加した時には

 

「よく、乗り換えてこっち側来れたね!」と

 

感心されるほど、本当に真逆だから。

 

 

真逆の最たるものが

オメガ3信仰の終焉ですwww

 

 

 

 

理論のことだけでなく、

体づくりのために、やることをやりながら、

自分の感情と向き合うこと

 

 

本当はどうしたい?

 

 

私は、何に喜びがあるのか?

 

 

 

食事やその他のことでバランス取るために

自分の本音と向き合う作業

たくさんあったと思います。

 

 

そのプロセスでは、

赤ちゃんの時や乳幼児期を含めた

成長発達のプロセスを見直して

 

 

自分では気づいていなかった本音や

未完了の願いに気づく、

 

 

という作業もありました。

 

 

それが必要だったかどうか?は

わからないけど、

 

 

結構インパクトのある

気づきだったから

 

 

無意識に抱えていたものを

手放すことが

キャパを広げた感じに私からは見えました。

 

 

 

 

あとは、スピリチュアル的なことも

少しだけ体験をシェアさせてもらったりして。

 

 

それは、子宝祈願をする場合の

ちょっとしたコツです。

 

 

 

 

振り返ってみて、総合的に、

何が良かったのか?といえば、

蜂蜜によるエネルギーチャージと

 

 

クライアントさんご自身が

自分が楽しくできる方法を

常に模索して

 

 

ストレス溜めずに、好きなことを許可する

(食べないほうが良いものと、好きなものを我慢しない)

バランスするポイントを

上手にとれたことだと思う。

 

 

一時は離婚まで考えていた、という

状況だったから

 

 

今までのストーリーを振り返ると

ご主人とのラブラブモード復活までの道のり

 

 

ご夫婦で妊活を楽しむプロセス

 

 

もう、ほんと、

マジで感慨深いものがありました。

 

 

 

 

理論だけではなくて、

見えない部分まで含めて

ホリスティックに関わらせてもらい

 

 

喜びを分かち合えること

本当に嬉しいです。

 

 

 

 

引き続き、

つわり予防と対策、

妊娠中のマイナートラブルの予防

 

産後の赤ちゃんとママのケア

産後のリカバリー促進のために

産前からできる貯金のこと

 

 

フルサポートさせていただきます。

 

 

ホリスティック蜂蜜のいいところって、

生まれたベビちゃんは1歳まで食べられないけど

 

 

✅基本的には家族全員で使える

✅食べ物だから副作用とかない

 

✅美味しい

✅安心安全

✅応用範囲が広い

 

✅全てのお悩みや症状に、予防に、ビューティーに

産後もずっと使える

 

っていうこと。

 

 

妊活や体質改善のご相談は、

3ヶ月集中コースで承っております。

 

ご興味ある方は、詳細についてご案内しますので

お気軽にお問い合わせください。

 

2021-05-28 23:34:00

栄養療法で結果が出る人と出ない人の違い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

 

今日は、栄養カウンセリングで関わったケースの振り返りをしたいと思います。

 

 

数回の関わり、、で、取り組みを目に見えて変化、体感が出たのには、理由があります。

 

高校生アスリートの彼らのケースの場合、なぜ、こんな短期間で結果に繋がったか、というと

 

・取り組む目的、目指すゴール(目標設定)が明確だった

→モチベーションが自然と上がり、維持できる状態だった

 

・年齢が若い

→代謝が良い、溜まっている毒素が少ない=反応できる体だった

 

・お母さんのサポートもあり、取り組みが継続してできた

 

という点があります。

 

 

・・・

 

 

年代に関係なく、目的や目標設定が明確にある人は、結果に繋がりやすいなと感じています。

 

年齢が若い、家族のサポート、という面は、全員に共通することではないのですが、基本の考え方は同じなので、結果が出る人、出ない人の違い、という点にフォーカスして今日はお話ししたいと思います。

 

 

・・・

 

 

結果が出ない、体感が出ない人にも、特徴がいくつかあるのですが、なぜ、同じ取り組みをしても、結果が出る人と、出ない人がいると思いますか??

 

 

 

 

それは、栄養素や食事そのものが良い、悪い、というよりも、受け入れる体の状態、背景が大きく関係します。

 

 

 

 

例えば、タバコを吸う人は、タバコを吸わない人に比べて 10倍のビタミンCを消費する、と言われています。

 

 

つまり、タバコを吸う人は、生きているだけでタバコの解毒のために10倍のビタミンCを必要とし、もし体のお悩みを解決したい、もっと美肌になりたい、と思えば、さらに加算して栄養を補給していく必要があります。

 

 

ちなみに、これはビタミンCだけの問題ではなく、全身の血管に負担をかけて、老化、劣化のスピードを促進する因子を「無かったことに」するためには、他にも多くの栄養素を消費します。

 

 

 

 

 

この場合、単純にビタミンCだけを切り取ってみても、

 

 

タバコを吸わない人が1日3mgのビタミンCを摂った場合に、疲れにくくなった、痛みが感じなくなった、という体感が出たとしても

 

 

タバコを吸う人は、タバコの害を相殺するため、1日3mgのビタミンCでは到底間に合わないので、健康になった、美しくなった、というような体感は、当然出ません。(量が圧倒的に足りない)

 

 

体に問題がない、健やかな状態を0(ゼロ)と考えた時に、ー200を −190くらいにする効果はあるかもしれません。敏感な方は、それでも、相対的に +10の部分を「体感」として感じる場合もあります。

 

 

 

 

 

それ以外の栄養素にも共通していて言えることですが、

 

水道水を飲んでいるのか、

浄水器を通した水を飲んでいるのか、

ペットボトルの水を飲んでいるのか、

 

という点をひとつとっても、体に及ぼす影響はかなり違います。

 

 

菌活、という視点で見れば

 

コップ1杯の水道水を飲んだら、平均して腸内細菌は2週間ダメージを受ける、と言われています。

 

 

他に、どんな良い食事やサプリメントをとっても、消化吸収の要である、腸内環境が乱れていては、効果的に栄養を使うことができず、便と一緒に体外に出ていってしまいます。

 

 

実際に、あらゆることに気を付けているのに、いまいち良くなりません、というような方で、よくよくお話しを聞いていると、水道水を飲んでいた、というケースには何例か遭遇しました。

 

 

 

 

お風呂に例えるとしたら、

 

栓をしないでお湯を張っても、なかなかお湯がたまらないようなもので、

 

 

また別の言い方をすれば、

 

汚れがこびりついて、ゴミが溜まって、要らないもの(=食品添加物、小麦粉や大豆のとりすぎ、精製された糖質、植物油脂、トランス脂肪酸など体の負担になる油、加工食品、重金属など)が溜まったお風呂に、綺麗な水を入れても、一向に風呂の中は綺麗な水がたまらない

 

のと同じで

 

 

 

体の中に、どの程度、ゴミ、老廃物、代謝産物、を溜め込んでいるか?

 

体の中に、どの程度、新たなゴミ、炎症を助長する物質、添加物、負担のかかる食事を入れているか?

 

 

 

によって、

 

 

食べた食事、摂った栄養素の効果の出方は変わってきます。

 

 

 

 

 

 

便通が整っていない方は、便通や腸内環境を整える取り組みをすると同時に

 

腸内環境を乱す食事を減らす、やめる努力をしていくことが、早く効果を出すコツになります。

 

 

 

 

どの程度、何を気を付けたら良いか?は、個人差が大きいので、一概に言えないですが

 

ひとつの指標として、容量反応曲線、というものがあります。

 

 

 

医薬品や栄養を取るときに、量を決めるひとつの指標なのですが

 

取り過ぎれば致死量、

 

少なすぎれば効果がない、

 

適切な量(副作用が少なく、最大限に効果を発揮する量)を決めるために

 

どの程度の量が必要か?というグラフです。

 

 

目安はありますが、背景(体内環境、代謝、毒素の溜まり具合、新たな毒素の入り具合)によって

個人差がかなり大きいです。

 

 

つまり、同じビタミンCでも、3mgで効果がある人と、ないと感じる人がいて、何mgで効果が出るか?は人によって違うので、分からない、ということです。

 

 

自分にとっての、最適な量を、ぜひ見つけてみてほしいと思います。

 

 

 

 

食事や栄養に気を付けても、あまり効果が出ない、という方の場合、単純に量を増やしてみて、どの程度まで増やしたら効果があるか、を検証してみる、というのが一つの方法としてあります。

 

 

また、それと同時に、何を食べないか、という点を徹底して取り組んでいくことが、効果を発揮するために一番経済的な負担もなく、結果につながる、という点をご理解いただければと思います。

 

 

 

 

量と同じく、何から取り組むか?という優先順位もかなり重要なところです。

 

私の場合はどうなんだろう?と気になる方は、治療の時にお声かけください。

 

体の反応のチェックは治療の時に見ることができます。

 

 

具体的な栄養の取り方、サプリメントの選び方については、1週間の食事レコード、採血結果、どんなお悩みを解決したいか、どんな目標を達成したいか、によって、ご提案内容は個人差が大きいため、カウンセリングにて対応しています。

 

 

 

 

参考になれば幸いです。

 

2021-05-26 23:36:00

高校生アスリートの体験談

こんにちは。

不安定な天気で、体調管理が難しいシーズンですが、体調は落ち着いていますか?

 

 

今のシーズンの過ごし方のコツは、色々あるのですが、その中の一つに栄養補給の仕方があります。

栄養補給のコツ・・・具体的には

 

・何を食べないか、を徹底する

・基本の水、塩がどれくらい取れているか

・代謝をあげるために必要な栄養を切らさない

・腸内環境を整える(→特に、湿度の急な上昇で、カビの影響で不調が出やすい時期になってきます。)

 

のポイントを抑えていくことがコツです。

 

 

今週は、嬉しいニュースが続けて届いたので、シェアしたいと思います^^

 

高校生アスリートの、体験シェア

 

 

①オンラインで栄養カウンセリングを受けた、群馬県在住バスケット選手

3ポイントシューターの高校3年生の女性です。

 

小学生の時からミニバスを始めて、盆も正月もない、バスケ漬けの生活。

インターハイに向けて、最後まで気持ちよくプレーするために、何かできないか、と、食事や生活面でサポートするお母さんからの相談でした。

 

 

お悩み・・・

 

・アスリート外来に通って栄養指導を受けたが、生理が止まっている

・キャプテンの重圧で、メンタルの負担が大きい

・スタミナをつけたい

・お母さん自身、色々勉強もしたけど、具体的な改善策のアドバイスがほしい

 

というご相談でした。

 

 

オンラインでのカウンセリングをしながら、基本的な栄養の考え方をお伝えし

 

具体的なアドバイスとして、

 

・重要で優先順位の高いことを徹底して実践していただくこと

・タンパク質の種類と、摂るタイミング

・腸内環境を整えるサプリメント

 

をご提案しました。

 

 

その結果、

 

・開始して1週間も経たないうちに、メンタル面の著しい回復

・イライラしたり、ムカつく、と言わなくなった

・監督や周りの人にきついことを言われても、全く動じなくなった→ご本人も、同じバスケチームのママ友にも指摘されるほどの目に見える変化

・優しさが出てきて、通っている接骨院の先生に褒められた

・急に気温30℃を超えた日、周りのメンバーはみんなバテていたけど、最後までスタミナ切れることなくプレーできた

 

という感想を頂きました。

 

 

娘さんの変化を受けて、お母さんご自身も効果を実感し、血液検査のデータを見ながら、望む未来に向けてコンディショニングを始めました。

 

『病院では、病気になってからじゃないと、何もできないし、病気になる前は「様子を見ましょう」と言われる。それじゃ、遅い、と思いました。』と、お母さんはおっしゃいます。

 

このお母さんのケースに限らず、「病気」の診断はつかなくとも、「未病」の状態で、実際に不調やお悩みがあって、生活している状態の方は、とても多いですよね。

 

私も、長年、現場で働いていた立場として思うのは、病院の役割や働きもよく分かるし、病院では扱えない限界も身に沁みています。

 

しかし、「病気」という形が現実になる前には、必ず、原因があります。

そして、原因は、少なく見積もっても、いくつかの要因が絡み合って成り立っています。

 

その原因のほとんどは、自分でコントロールできること、が締めています。

 

栄養面のケアも、その一つです。

 

娘さんは、栄養面の見直しをすることで、メンタルが非常に安定し、スタミナ切れに悩むことなく、本来のパフォーマンス、キャプテンとしての役割を発揮しています。

 

お母さんは、不調の原因が栄養で解決できる、と知り、やる気と根性で無理する行動パターンの癖を手放し、新たなパターンの構築に取り組み始めました。

 

本当に素晴らしな、と思います。

 

高校最後の夏、まだまだインターハイまで試合が続くので、ぜひ親子で悔いのない結果を勝ち取って欲しいと思います。

応援しています!!

 

 

 

・・・

 

 

 

② オステオパシーの治療+栄養カウンセリングを受けた 静岡県在住陸上選手

中距離が専門の高校3年生男性です。

 

 

お悩み

 

・採血で貧血を指摘された(Hb、Htは正常の隠れ貧血)

・レース中盤以降のスタミナ切れ、息切れ感

・食事面の指導を受けたり、補助食品など、できることは全てやったが、これ以上何をしたら良いのか、本当に今やっていることが効果があるのか、という疑問を解消したい

 

というご相談でした。

 

 

対面での患者様でしたので、ご本人は体の検査及び治療を受けていただき、お母さんと栄養カウンセリングをさせていただきました。

 

 

具体的なアドバイスとして

 

 

・今、使っている補助食品が体に合っているか、キネシオロジー検査でチェック

・血液検査データを見ながら、具体的な食材やサプリメントの量とタイミングの調整

・レース直前とレース後のリカバリーのための栄養面のケアを指導

・スペシャルケアとして、コラーゲンを食事で取る方法、蜂蜜療法を導入

 

 

というご提案をしました。

 

 

この方は、食事面について、お母さんも色々勉強して実践をされてきており、普通であれば、これ以上改善する必要はない、というレベルの食事内容でした。

 

調理方法や、調理器具にもこだわって、できることは全てやりきった、という感覚をお持ちの状態でした。

 

 

実際に、治療に対する体の反応もとても良く、毒素や添加物が圧倒的に少ない(=体の負担になる、パフォーマンスを下げる原因になる物の摂取が少ない)生活が習慣になっている、というのは、こういう状態です!と、モデルになるようなケースでした。

 

 

しかしながら、多少の不調やスタミナが切れるというのは、なぜ起こるでしょうか?

 

 

お話しを伺っていく中で、一番最初に見えてきたことは、水を飲む量が少ない、という点でした。

 

 

どんなに良い食事、必要なものを補助食品で補ったとしても、水とミネラルが足りなければ、それを体内で有効に使うことはできない、ということは、全ての人に共通して言えることです。

 

 

水が飲めない理由を一緒に考え、水が飲めるようにするために、タンパク質の取り方についてアドバイスしました。

 

 

また、スポーツの競技によっても、多く消費してしまう栄養素は違ったりします。特に多く消費してしまう栄養素については、意識して摂取する必要があります。

 

 

ご本人の水を飲むことへの理解と努力、そしてお母さんの更なる学びと実践により、貧血データの改善、レース中盤以降の息切れ解消に繋がり、インターハイ予選では、県大会の決勝まで進み、自己ベストを5秒も更新してのタイムで、納得して引退できた、とのことです。

 

 

短期間での調整となりましたが、よくここまで結果を出す取り組みを継続してくださったなと思います。

 

 

合宿中など、思うように食事面の取り組みが出来ない日もある中で、ご本人も、自分でできること、コントロールできることに集中し、お母さんも細かい部分まで息子さんとコミュニケーションを取りながら、日々の食事を工夫し、まさに親子で最後まで走り切ったレースだったと思います。

 

 

 

・・・

 

 

私自身、学生時代はずっとスポーツをやってきましたが、ここまで食事面で気をつけて取り組みをしてこなかったので、もし、あの時、少しの知識があったら、と考えると、もしかしたら進路や生き方も変わっていたのかな、なんて思うことがたまにあります。笑

 

 

それくらい、栄養って、人生そのものに関わることだな、と思います。

 

 

 

 

ご紹介した、2組の高校生アスリート親子と関わらせてもらう中で感じたことは、

 

・目的が明確なケースは、結果が出るのが早い

・お母さんの考え方、価値観が家族の健康に大いに影響する

・基本が徹底してできるからこそ、他の取り組みが生きてくる

 

ということでした。

 

 

これは、どんな年代のお子さんをお持ちのご家庭でも関係なく、共通して言えることだと思います。

 

 

ぜひ、多くの方に栄養について興味を持っていただき、幸せの土台として、取り組んでいただけるような関わりができたらと思います。

 

 

 

 

栄養カウンセリングについて、当院に継続して通院されている方に関しては、対面でも、オンラインでも、無料で対応しております。

 

治療を受けずに、カウンセリングだけの方に関しては、料金を設定しております。

最近、他府県からのお問い合わせが増えており、最初は業者の営業だと思って全てお断りしておりました。^^;

 

しかし、こういう時代だからこそ、オンラインで栄養面の関わりだけでもお役に立てるのであれば、と考え、サービスを開始しました。

結果、思っていた以上に喜んでいただくことができ、よかったなと思っています。

 

 

より多くの方に、自分でコントロールできる、幸せのマスターキーを手にして頂き、お役に立てたら幸いです。

2020-03-17 11:11:00

産後の腹直筋離開

こんにちは。

院長の増田です。

 

 

今日は、産後の体のケアについてお話しします。

 

先日、出産後に「腹直筋離開」と言われた患者さんが来院されました。
腹直筋離開という言葉は、あまり聞いたことがないかもしれません。

腹直筋離開とは、

左右に割れた腹筋の真ん中に、白線という つなぎ目の部分があります。
その部分が大きく左右に引き延ばされ、開いてしまうことを言います。

妊娠中は、リラキシンというホルモンが分泌され、腹部が引き延ばされやすくなります。さらに、胎児の成長とともにお腹は大きくなり、白線は引き延ばされます。

通常であれば、産後の体は少しずつ産前の体へ戻っていき、数ヶ月するころには、お腹に力も入るようになり、体のラインも本来の形に戻っていきます。

しかし、腹直筋が大きく引き延ばされたまま戻らない場合があります。これを腹直筋離開といいます。


腹直筋が離開するとどうなるのか?というと、

お腹を引き締める事が出来なくなるので、体幹が不安定になります。

体幹不安定から来る症状は、

 

・腰痛

・お尻の痛み

・肩こり、頭痛

・疲れやすい、だるい

・力が入りにくい

・イライラする

・不安になる

etc

多岐にわたります。



腹直筋離開の確認の方法は?

1・仰向けに寝て膝を立てる
2・おへそを見るように頭を上げる
3・おへその下あたりを触ってみる
4・筋肉が左右に分かれて真ん中に柔らかい部分があり、そこに触れた指が2本以上入りそうなら、腹直筋離開と考えられます。


腹直筋離開の治し方は?

エクササイズが基本ですが、腹筋はNGです。
大きく動かす運動は、腹直筋離開を悪化させる可能性があります。

ドローインを初めとするお腹を引き締めるような呼吸法がオススメです。



産後の調整に関して、以下の症状が当てはまる方には、治療をオススメしています。

腹直筋離開や骨盤の歪みと関連する症状
・腹筋に力が入らない
・何をしても疲れてしまう
・常にだるい
・朝起きられない
・腹筋に触れると穴が開いているような部分がある
・だっこをしているとすぐに腕が疲れてしまう
・体の節々が痛い
・立ったり座ったり、動くのが辛い
・病院や助産院などから指示された体操をしても治らない
・力の入れ方がわからない
・おへそが横に開いている


産後の骨盤の歪みが関連する症状
・座っていてお尻が痛い
・足を崩さないと座れない
・片側でしか抱っこできない
・膝や足が痛い、疲れやすい
・尿漏れ


実際の治療は、どんなことをするのか?というと、

 

骨盤の歪みの原因となっている問題を、検査、治療します。


出産時の歪みの原因には、出産時の骨盤の歪みだけではなく、ぐっと痛みをこらえて噛みしめたことで起こる顎の歪みや、眼をぎゅっとつぶり続けた事による眉間の緊張、力みから来る肩や首の緊張、なども関係しています。

産前からの歪みの原因には、体の使い方(座り方の癖、立ち方の癖、寝方の癖)や、骨盤内の癒着、胎児の圧力が関連する骨盤や肋骨の歪み、などがあります。

骨盤はもちろんですが、首や眼、顎の緊張は、全身症状と関係しているので、精密な検査が必要です。


腹直筋離開の治療は、骨盤や、肋骨の歪みを整えること。

加えて、離開部分を圧着しながら、腹部の筋肉と骨盤~下肢の筋肉を連動して使えるようにリハビリを行います。

骨盤の歪みは、腹筋に力が入りにくくなる原因になるので先に治療し、その後リハビリになります。

治療後は、体幹が安定し、座ったり立ったりが楽になり、疲れにくくなります。


治療の回数は?

離開の程度や、骨盤の歪み、その他の合併症状の有無にもよりますが、3回~5回で卒業になる方がほとんどです。

 

 

産後に腹直筋が離開したままの方は、力が入りづらい中、育児や家事に取り組んでいるため、産後の不調が少ない無い方に比べて、大きく疲労しています。
ですが、「産後の不調はこんなもの。」と思いがちです。

 

今回、来院された患者様も、一人目を出産した時から腹直筋が離開し、その状態で家事、育児をしながら、2人目を出産された後、どこに行っても治らないというご相談で、来院されました。

 

僕は、出産したことがないので、その大変さを、リアルに感じられるか?といえば、わからないことの方が多いですが、これまでたくさんの人の体をみさせてもらってきて、思ったことは、

改めて、女性ってすごい力を秘めているんだな、と感じました。よく今まで、この状態で頑張ってこられたなと、本当に頭がさがる思いです。

 

腹直筋離開と言われても、何が問題で、どうしたら良いのか、わからない方も多いと思います。

治療をすることで、体が楽になると、気持ちも少し楽になったりします。

そうでなくとも、体力勝負の家事・育児ですから、赤ちゃんのためにも、自分のためにも、何か不調を感じる時には、体の調整をしてあげてください。

 

海外では、出産直後から、赤ちゃんやお母さんへの治療が行われているところもあるそうです。

日本では、医療機関内で治療家がサポートするという施設は、ほとんど無いですが、一部の医師、助産師の方が徒手療法を学び、実践されてるようです。

 

もっと、このようなサポートが当たり前になっていくと良いな、と思っています。

 

2019-09-30 12:43:00

目の疲れを癒すと、体も同時に癒される。

こんにちは。

院長の増田です。

 

今日は、眼のケアについてお話しします。

 

当院では、頭や顔、あごの検査、治療もしています。

 

首から上の症状といえば、

頭痛、めまい、ふらつき、顎関節症、副鼻腔炎、

鼻づまり、顔の歪みなどの症状のご相談の方も

たくさん来院されます。

 

 

どんな症状もそうですが、実際に患者さんの体を

検査してみると

 

不調や痛みを感じている症状の部分と、

その原因になる部分は、同じではないことが多いです。

 

たとえば、慢性的な手の痛みの原因が

下腹部のねじれだったり、

頭の中にあるエネルギーの制限だったり、

といった具合に。

 

 

そのため、一見関係が無いように見えますが

様々な症状に対して

頭や顔の治療を必要とする方が結構多くいます。

 

 

自律神経の中枢は頭

平衡感覚も頭

筋肉を司る司令塔も頭

感情と関連するのも頭

感情を表現するのは顔。

 

 

そんなわけで、あらゆるトラブルと直接関わっている

頭(実際は脳ですが、頭蓋骨にも異常が現れます)は

乱れた姿勢でも歪むし、

感情表現の抑圧でも歪むし、

机の角に足の小指をぶつけても歪みます。

 

 

そのため、頭と顔の検査というのは

重要な要素といえます。

 

 

・・・

 

 

今回は「眼」の話です。

 

最近多く見かける症状として

 

・「眼の疲れ」からくる 肩こり

・「眼の疲れ」からくる 腰痛

・「眼の疲れ」からくる 疲労感

・「眼の疲れ」からくる 頭痛

 

があります。

 

このような症状を訴える患者さんの検査をすると

眼のまわりの骨が硬く、

凝視して眼を使った影響で、眼を動かす筋肉が

ひどく緊張しています。

 

そして、首の付け根がつまり、肩が張っています。

 

さらに悪化すると、自律神経失調症の症状や、

更年期障害のような症状が出ることもあります。

 

 

眼を酷使すること・・・

特に、パソコン作業やスマホの影響、

伝票整理や検査などで眼を酷使するような作業を

仕事などで長時間される方は、注意が必要です。

 

 

・・・

 

 

「眼の疲れ」の対策をすることで、

日々溜まる疲れをリフレッシュし、

あらゆる症状を和らげることが可能です。

 

 

家でできるセルフケアとしては

 

*「眼」を温めること

温タオルでホットパックをしたり、蒸気で温める

アイマスクなど。

 

当院で扱っている「きららスペシャル」は、

眼の奥の組織まで緩めてくれるので、オススメです。

 

 

*「眼」の運動をすること

眼を凝視したり、固視(一点を見つめること)する

ようなことが続くと、うつ病の原因になる、とも

言われています。

それくらい、眼を動かすことは、単に疲れや身体の

痛みだけではなく、こころにも影響をします。

 

 

眼を酷使した後には、

 

・遠くの景色をボーッとみたり

・意識して、色々な方向へ瞳を動かしてみる

 

という眼のリラックスと、運動が効果的です。

 

 

眼に限らず、全身の筋肉もずっと同じ姿勢でいたら

リフレッシュする時間を作りましょう。

 

 

仕事中でも、トイレに行くときに肩をまわしたり、

首をまわしたり、足首を回すなど

ちょっとしたことで動かすきっかけになります。

 

 

 

*「眼」のまわりのマッサージ

眼のまわりの骨にそって、やさしく指で指圧して

あげるだけでも、筋肉の緊張がゆるみ、血流が改善し

楽になります。

 

眼のまわりの皮膚は薄いので、強い力でこすらない

ように気をつけてやってみましょう。

 

 

 

*「眼」に栄養を与えること

当院で扱っている「マザーウォーター」は、身体に必要

なミネラル分を十分に含んだ海洋深層水が原料です。

このお水を点眼として使うと、眼のまわりの毛細血管から

栄養が吸収され、血管が拡張して緩みます。

 

頭の中まで緩んでくるのが感じられます。

 

コンタクトレンズを使用している方でも、回数に制限なく

安心してお使いいただけます。

希望される方には、滅菌容器を小分けしております。

 

食事としては、ビタミンAの摂取もオススメです。

 

 

・・・

 

 

今回、このマザーウォーターの点眼がどの程度効果が

あるのか、患者さんにその場で使ってもらい

変化を調べました。

 

僕は、患者さんの首の筋肉を触診し、

硬さを確認します。

 

首の筋肉に触れた状態で、患者さんに

マザーウォーターの点眼をしてもらい、

どのように身体が変化するか?を実際に

体感して確認する、という方法です。

 

結果は、驚くほどに首回りが緩みました。

 

患者さんご自身も、

・眼が楽になる

・首が緩むのがわかる

という感想でした。

 

 

やったことは、単純に、ミネラル豊富な水を

点眼しただけです。

たったこれだけで、首のコリまで変わる・・・

 

 

そういうと、大げさに感じる方もいるかもしれません。

ですが、私たちの体の6割は水とミネラルで成り立って

おり、絶妙なバランスの上に成り立っています。

 

局所の緊張や、循環が悪い箇所に栄養豊富な水が届く

と、瞬時に毛細血管から吸収され、緊張を緩める作用

があります。

 

 

イメージとしては、日照りで乾いた土地に、シャワー

のように雨が降ったあとの、やわらかさでしょうか。

 

 

特に、眼を酷使する作業

・パソコンやコンピューターを使う

・目視で確認する作業が多い

・運転する時間が長い

・趣味や家事で眼を使う

・テレビやゲームが好き

・本や雑誌を読む

etc

 

このような作業、仕事が多い方は、1日に何回か

マザーウォーターの点眼をしていただくと、

目の疲労軽減や、目から連動して起こる症状の

予防、緩和につながると思います。

 

 

化学物質過敏症の方では、眼科で処方されるような

使用回数に制限のないドライアイ点眼薬でも

ほんの少しの防腐剤に反応してしまい、使えない

という方がいました。

 

マザーウォーターは、人工的な化学物質を一切

含まないので、その点も安心してお使い頂けます。

 

 

来院された患者さんで興味のある方にはサンプルを

お渡ししていますので、ぜひ体験して見てください。

 

 

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以下、当院で「眼」の疲れを治療したことで

改善された症状です。

 

肩こり、腰痛、五十肩、頭痛、めまい、BPPV

肘の痛み、足首の捻挫の痛み、心理ストレス、

PTSDなど

 

実は、感情的な問題にも「眼」は深く関係しています。

眼は、「見える脳の一部」とも言われるほど

大切な体の一部です。

 

大切にケアをしていきましょう。

 

 

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