増田治療室

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2019-09-30 12:43:00

目の疲れを癒すと、体も同時に癒される。

こんにちは。

院長の増田です。

 

今日は、眼のケアについてお話しします。

 

当院では、頭や顔、あごの検査、治療もしています。

 

首から上の症状といえば、

頭痛、めまい、ふらつき、顎関節症、副鼻腔炎、

鼻づまり、顔の歪みなどの症状のご相談の方も

たくさん来院されます。

 

 

どんな症状もそうですが、実際に患者さんの体を

検査してみると

 

不調や痛みを感じている症状の部分と、

その原因になる部分は、同じではないことが多いです。

 

たとえば、慢性的な手の痛みの原因が

下腹部のねじれだったり、

頭の中にあるエネルギーの制限だったり、

といった具合に。

 

 

そのため、一見関係が無いように見えますが

様々な症状に対して

頭や顔の治療を必要とする方が結構多くいます。

 

 

自律神経の中枢は頭

平衡感覚も頭

筋肉を司る司令塔も頭

感情と関連するのも頭

感情を表現するのは顔。

 

 

そんなわけで、あらゆるトラブルと直接関わっている

頭(実際は脳ですが、頭蓋骨にも異常が現れます)は

乱れた姿勢でも歪むし、

感情表現の抑圧でも歪むし、

机の角に足の小指をぶつけても歪みます。

 

 

そのため、頭と顔の検査というのは

重要な要素といえます。

 

 

・・・

 

 

今回は「眼」の話です。

 

最近多く見かける症状として

 

・「眼の疲れ」からくる 肩こり

・「眼の疲れ」からくる 腰痛

・「眼の疲れ」からくる 疲労感

・「眼の疲れ」からくる 頭痛

 

があります。

 

このような症状を訴える患者さんの検査をすると

眼のまわりの骨が硬く、

凝視して眼を使った影響で、眼を動かす筋肉が

ひどく緊張しています。

 

そして、首の付け根がつまり、肩が張っています。

 

さらに悪化すると、自律神経失調症の症状や、

更年期障害のような症状が出ることもあります。

 

 

眼を酷使すること・・・

特に、パソコン作業やスマホの影響、

伝票整理や検査などで眼を酷使するような作業を

仕事などで長時間される方は、注意が必要です。

 

 

・・・

 

 

「眼の疲れ」の対策をすることで、

日々溜まる疲れをリフレッシュし、

あらゆる症状を和らげることが可能です。

 

 

家でできるセルフケアとしては

 

*「眼」を温めること

温タオルでホットパックをしたり、蒸気で温める

アイマスクなど。

 

当院で扱っている「きららスペシャル」は、

眼の奥の組織まで緩めてくれるので、オススメです。

 

 

*「眼」の運動をすること

眼を凝視したり、固視(一点を見つめること)する

ようなことが続くと、うつ病の原因になる、とも

言われています。

それくらい、眼を動かすことは、単に疲れや身体の

痛みだけではなく、こころにも影響をします。

 

 

眼を酷使した後には、

 

・遠くの景色をボーッとみたり

・意識して、色々な方向へ瞳を動かしてみる

 

という眼のリラックスと、運動が効果的です。

 

 

眼に限らず、全身の筋肉もずっと同じ姿勢でいたら

リフレッシュする時間を作りましょう。

 

 

仕事中でも、トイレに行くときに肩をまわしたり、

首をまわしたり、足首を回すなど

ちょっとしたことで動かすきっかけになります。

 

 

 

*「眼」のまわりのマッサージ

眼のまわりの骨にそって、やさしく指で指圧して

あげるだけでも、筋肉の緊張がゆるみ、血流が改善し

楽になります。

 

眼のまわりの皮膚は薄いので、強い力でこすらない

ように気をつけてやってみましょう。

 

 

 

*「眼」に栄養を与えること

当院で扱っている「マザーウォーター」は、身体に必要

なミネラル分を十分に含んだ海洋深層水が原料です。

このお水を点眼として使うと、眼のまわりの毛細血管から

栄養が吸収され、血管が拡張して緩みます。

 

頭の中まで緩んでくるのが感じられます。

 

コンタクトレンズを使用している方でも、回数に制限なく

安心してお使いいただけます。

希望される方には、滅菌容器を小分けしております。

 

食事としては、ビタミンAの摂取もオススメです。

 

 

・・・

 

 

今回、このマザーウォーターの点眼がどの程度効果が

あるのか、患者さんにその場で使ってもらい

変化を調べました。

 

僕は、患者さんの首の筋肉を触診し、

硬さを確認します。

 

首の筋肉に触れた状態で、患者さんに

マザーウォーターの点眼をしてもらい、

どのように身体が変化するか?を実際に

体感して確認する、という方法です。

 

結果は、驚くほどに首回りが緩みました。

 

患者さんご自身も、

・眼が楽になる

・首が緩むのがわかる

という感想でした。

 

 

やったことは、単純に、ミネラル豊富な水を

点眼しただけです。

たったこれだけで、首のコリまで変わる・・・

 

 

そういうと、大げさに感じる方もいるかもしれません。

ですが、私たちの体の6割は水とミネラルで成り立って

おり、絶妙なバランスの上に成り立っています。

 

局所の緊張や、循環が悪い箇所に栄養豊富な水が届く

と、瞬時に毛細血管から吸収され、緊張を緩める作用

があります。

 

 

イメージとしては、日照りで乾いた土地に、シャワー

のように雨が降ったあとの、やわらかさでしょうか。

 

 

特に、眼を酷使する作業

・パソコンやコンピューターを使う

・目視で確認する作業が多い

・運転する時間が長い

・趣味や家事で眼を使う

・テレビやゲームが好き

・本や雑誌を読む

etc

 

このような作業、仕事が多い方は、1日に何回か

マザーウォーターの点眼をしていただくと、

目の疲労軽減や、目から連動して起こる症状の

予防、緩和につながると思います。

 

 

化学物質過敏症の方では、眼科で処方されるような

使用回数に制限のないドライアイ点眼薬でも

ほんの少しの防腐剤に反応してしまい、使えない

という方がいました。

 

マザーウォーターは、人工的な化学物質を一切

含まないので、その点も安心してお使い頂けます。

 

 

来院された患者さんで興味のある方にはサンプルを

お渡ししていますので、ぜひ体験して見てください。

 

 

・・・

 

 

以下、当院で「眼」の疲れを治療したことで

改善された症状です。

 

肩こり、腰痛、五十肩、頭痛、めまい、BPPV

肘の痛み、足首の捻挫の痛み、心理ストレス、

PTSDなど

 

実は、感情的な問題にも「眼」は深く関係しています。

眼は、「見える脳の一部」とも言われるほど

大切な体の一部です。

 

大切にケアをしていきましょう。

 

 

2019-09-19 12:42:00

皮膚ケアの大切さ

こんにちは。

院長の増田です。

 

今日は、皮膚のケアの大切さについて

ご紹介します。

 

先日、9月16日のM cafe(勉強会)で

お話した内容の一部になります。

 

 

・・・

 

 

当院では、初診のカウンセリング時に

必ず確認していることの一つが

手術歴、手術痕の有無です。

 

 

ぎっくり腰の原因に、

「幼少時の盲腸の手術の影響がある」

と言われて、信じられますか?

 

 

痛みの原因には、複数の要素が絡んで

いることが多いですが

 

 

実は、その中の一つとして

手術痕を治療することで、劇的に身体が

改善する患者さんは非常に多くいます。

 

 

・・・

 

 

それでは、なぜ手術した傷跡が

そんなに問題を起こすのか?

 

という点についてお話します。

 

 

手術した後は、多かれ少なかれ、「癒着」

が起こります。

 

癒着とは、体の組織同士が出血や感染

といった炎症反応や

 

欠損した組織が回復する過程で、

本来くっつくはずのない組織同士が

張り付く現象のことを言います。

 

 

程度の差はありますが、皮膚を切って

中の組織を操作し、また縫い直す

という作業がある以上

 

どんな小さな手術でも、多少の歪みや

引きつりが起きています。

 

 

全身の皮膚は、一枚でつながっている

パワーネットのような物なので

 

その引きつりが原因で、手術とは全く

関係ない身体の部分のバランスが崩れ

痛みを生じることがあります。

 

 

・・・

 

 

皮膚の多少の傷が、そんなに影響するなら

大人になる頃には

問題だらけになってしまうのでは??

 

本当は、そんなに影響や問題など

ないのでは??

 

と思う方も、いると思います。

 

 

実際、僕自身も以前はそう考えていました。

 

 

ですが、実際に患者さんの治療を通して

傷になる場所や、傷の処置の仕方によって

全身に大きな影響を与えるケースが散見され

 

手術痕の治療で劇的に痛みが改善するのを

目の当たりにしてきたので

 

詳しくお話を伺い、手術痕の治療の必要が

あるだろうか?という可能性を

考えるようになりました。

 

 

・・・

 

 

以下に示すケースは

過去に当院に治療にみえた方で、手術痕や

やけどの跡、怪我などの傷の瘢痕の治療で

大きな改善がみられた例です。

 

・ぎっくり腰

・慢性的な首の痛み

・めまい

・寝違え

・膝の痛み

・肩の痛み

etc

 

 

ぎっくり腰やめまい、寝違え、膝の痛み等

を起こした直前の原因としては、

 

何か物をもったり、急に動いたり、といった

タイミングで発症しているのですが

 

治療は、手術痕や傷の部分を解放した結果

大きく症状が改善したものです。

 

 

不思議に思うかもしれませんが、直接の

痛みがでた部分よりも、ずっと昔の過去の傷跡

のほうが大きく影響している場合があります。

 

 

そういった理由で、積極的に傷については

治療を行なっていますが

 

患者さんの中には、肌を露出するのは気が

進まない、とか

 

傷を触れられたくない場合があります。

 

 

 

そんな時は、衣服の上からでも治療はできますし

セルフケアで改善することも出来るので

お気軽にご相談ください。

 

 

 

治療すべき皮膚の状態としては、

 

・動いたときに突っ張る感じがする

・受傷してから1ヶ月以上経っているのに

赤みが引かない

・手術した跡(線)がはっきり残っていて

触れるとピリピリ痛む

・手術したところの周辺の皮膚の感覚が

鈍い、または周りの皮膚と感じが違う

 

 

こういった悩みの多くは改善できます。

 

是非ご相談ください。

 

2019-08-31 12:41:00

めまいの治療

こんにちは。

院長の増田です。

 

今日は、僕が最も得意とする治療のひとつ

「めまい」について、ご紹介します。

 

どこに行っても治らない慢性の「めまい」

については、100%の確率で治癒の実績が

あります。

 

 

・・・

 

 

一言で「めまい」といっても

患者さんの訴える症状は様々です。

 

今回ご紹介するケースの患者さんは

約1ヶ月間、めまいの症状に悩み、

毎日くすりを服用している方でした。

 

主訴のめまいに関しては、3回の治療で

改善が見られました。

 

 

 

<主訴>

夜、寝るとき、寝返りの時に目が回る。

普段の生活の中で、上を向いたとき、

下を向いたときにフワっとして気持ち悪い。

 

 

<病院での診断と治療>

耳石が原因でめまいが起きている。

めまい止めの内服処方。

 

 

・・・

 

 

耳石が原因のめまいは、BPPV

(良性発作性頭位めまい症)になります。

 

このめまいの特徴は、

・耳鳴り、難聴はない

・発作は1分以内

・頭を動かすと症状が出る

 

といったものです。

 

めまいの治療として、BPPVに対しては

EPLEY法やSEMONT法といった

頭部の運動療法があります。

 

 

当院でも、必要な方に運動療法を行いますが

BPPVと病院で診断され、当院を訪れた患者

さんに、これらの療法が必要なケースは

あまり多くありません。

 

食生活と、生活習慣の改善で、症状が軽減する

方がとても多く、さらに体のバランスを整える

治療によって、日常生活でめまいの症状が

出なくなる方がほとんどです。

 

・・・

 

 

今回の患者さんは、

 

<初回の治療>

過去に胃を手術した時の、手術後の組織の癒着

を治療しました。

あわせて、食事と日常生活のカウンセリングで

水とミネラルの摂取方法、摂取量を指導。

 

 

<2回目の治療>初回から3日後に来院。

手術痕と、それに伴う内蔵の癒着、手術の影響

で組織が引っ張られることによる、姿勢の緊張

している箇所を治療。

 

2回目の治療が終わった時点で、寝がえり時の

めまいが消失。

いつも張っていて苦しかった背中が伸びた、と

家族も気づくくらい姿勢が楽になりました。

 

 

<3回目の治療>

歯の噛み合わせと、足首の歪みの治療。

継続して栄養療法の指導を行いました。

 

これらの治療で、上を向いた時、下を向いた時

に出るフワっとした気持ち悪い感覚も消失。

 

 

めまいの症状は、以上の3回で消失しましたが

からだのバランスを整えるために、その後は

メンテナンスで来院されています。

 

 

・・・

 

 

めまいというと、小脳や三半規管、耳石の問題

だと思われがちですが、根っこにある問題は、

それらの組織に悪影響を及ぼす内蔵や組織の

バランスの問題、手術や怪我の影響、食生活が

原因の場合も多くあります。

 

 

当院にめまいの相談でお問い合わせ頂くケース

の中には、「まずは病院で検査をしてください」

とお伝えする場合もあります。

 

脳卒中や、その他の生命にかかわる問題が

ないか検査するためには、病院に受診する

タイミングも含めてアドバイスしています。

 

 

しかし、病院での検査は異常がない、

原因がわからない、

内服治療をしても根本的には解決しない、

どこに行っても治らない「めまい」で

お悩みの方には、

 

徒手療法による治療や食生活、

体の使い方などの癖を見直すことで

改善する例はたくさんあります。

 

 

ぜひ一度、ご相談ください。

 

 

 

 

 

2019-08-10 23:37:00

水について

こんにちは。院長の増田です。

 

 

8月8日に立秋を迎え、暦の上では秋の始まりですが

猛暑日が続いています。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

熱中症対策や、食事と栄養の基本

治療効果の促進や、治癒を助ける方法として

当院では「お水」の大切さを、お伝えしています。

 

 

なぜ、そんなに「お水」が大切なのか?

 

 

いろいろな視点があり、診療中は主に栄養と代謝の面から

患者さんにはお伝えしていますが

 

今回は、目に見えない情報、という視点に絞って

体験とあわせてお話ししようと思います。

 

 

 

 

「水は情報を記憶する」

 

 

という説があることをご存知でしょうか?

 

 

 

水は情報を記憶する説を紹介したのは、江本勝氏です。

 

江本氏は、水の結晶を撮影する方法を開発し、

日本の名水や、水道水、その他様々な種類の水を調べ

良い水は、バランスのとれた美しい結晶構造を示すことが明らかになりました。

 

 

逆に、汚染された水は、美しい結晶構造が見られませんでした。

 

 

水に音楽を聴かせたり、写真を見せたり、言葉をかけたり、

気を送ったり、祈りを捧げたりすることで、

結晶構造がどのように変化するのか?の実験を重ね

 

いずれの場合にも、水は敏感に反応して、その姿(結晶)が変化することがわかりました。

 

興味のある方は、江本氏の本を読んでみてください。

江本氏の研究は、日本よりも海外での方が、高い評価、支持を得ており

海外では水に関するたくさんの研究がされています。

 

 

 

 

人の体は、60〜70%が水分です。

(赤ちゃんは、80%)

 

その水は、いつも、情報を受け取っています。

 

そのことを応用した治療として、

音楽療法(音楽に合わせて振動する椅子に座って、体にダイレクトに音楽の波動を伝える療法)や

音叉を使った治療、気功や波動医学が実際にあるわけですが

 

治療に限らず、日々の生き方や在り方、使っている言葉や、五感を通して入ってくる音や言葉、

触れる物や空間、振動、そういったものが、「自分自身をカタチ作っている」ということが

よりリアルに感じられます。

 

 

例えば、心配ばかりする人、人を否定する人、自慢ばかりする人、悲しい気持ちにさせる人。

 

そんな人に囲まれている。

または、自分がそんな人になっている。

 

 

応援してくれる人、親身になって考えてくれる人、喜びを与えてくれる人、笑わせてくれる人。

 

そんな人に囲まれている。

または、自分がそんな人になっている。

 

 

いろんな人がいます。

 

でも、なぜ、簡単に変わることが出来ないのでしょうか?

 

どうしたら、自分が望む生き方、在り方へシフトできるでしょうか?

 

 

 

 

 

原因は、一つではなく、複数の要因が絡みあっていることが殆どですが

体の不調、心の状態、思考の癖、生き方、在り方、どれをとっても

自分の体の中の「お水」の状態が関係しています。

 

 

逆に言うと、自分の体内の60〜70%を占める「水の環境」を整えてあげることで

体の健康や、心の安定にとどまらず、

性格や、考え方や、感情や、行動パターンや、人間関係にまで、影響させる

ということが言えます。

 

 

 

 

 

治療家として、日々 人の体に触れている僕自身の感じていること。

 

たくさんの人の体で確認してきたことの一つとして、

顔面のリンパのうっ滞が、変化できない人に共通する1つの条件にあります。

 

 

顔面のリンパのうっ滞は、情緒の不安定さ、他人の影響の受けやすさ、

思考による決めつけ(思い込み)と関係しています。

 

表情がない人ほど、顔面のリンパはうっ滞します。

 

 

 

前頭鼻骨縫合周辺のリンパのうっ滞がある人は、思い込みに人生を左右されやすく、

感情的になると、その状態から抜け出せない傾向があります。

 

左右の、側頭骨と蝶形骨の結合部分にリンパのうっ滞がある人は、ネガティブな

雑念が浮かびやすくなる傾向があります。

 

 

 

妻は、リンパセラピストでもありますが、この部分にうっ滞しやすい人が好む食事や

摂取量が多い食品には、○○がある、と言います。

 

 

 

 

 

リンパ液は、血液の一部で、体液の主成分は90%以上が「水」です。

 

 

循環しない水。

循環しない思考。

 

 

流れの悪い川や池が、汚水やヘドロで澱むように

循環しない水は腐ります。

 

 

 

 

人体の中で水が腐る、ということは、まずあり得ないのですが、

リンパのうっ滞によって、老廃物や代謝産物が回収できずに、体の細胞に溜まっている

という状況は、具体的には、

 

 

・すぐ疲れる

・休んでも疲れがとれない

・だるい、からだが重い

・触ると痛い

・やる気が起きない

・冷える

・太りやすい

・肌が荒れる

・アレルギー症状や感染症にかかりやすい

・すぐ風邪をひく

・不調が長引く、治りにくい

・便秘

・不眠傾向

・メンタルが不安定

etc

 

 

といった症状として現れたり、

ほとんど多くの慢性的な不調を抱えた人に起こっている状態です。

 

 

そして、流れ(循環)が悪く、ドロドロの血液、リンパ液の停滞は

むくみ、冷え、肥満だけではなく、慢性疾患の原因になります。

 

 

 

 

こんな風に体液を見ていくと、

 

「流れが無く、うっ滞する水」というのは、

その人の思考や生き方、行動までも含む「囚われ」の一つの形にも思えます。

 

 

動かない水、囚われた意識。

 

 

その「水」の淀みをキレイにして、循環させること。

そのコツは、

 

・水の摂り方

・どんな水を体内に入れるか

・出せる体になっているか?

 

が基本、土台にあり、

 

・食べるもの、飲むもの

・運動や活動

・姿勢のクセ

・衣類や靴、住環境

 

といった生活のこと、物質的なこと。

 

・普段の言葉遣い

・どんな音楽やテレビを好むか

・思考や感情のクセ

・人間関係

 

などの情報に至るまで

 

 

ここに挙げたことは、ほんの一部にすぎませんが

ほとんどの人に関係する事をザッと挙げただけでも、これだけ多くのことから

影響を受けているのだ、ということが言えます。

 

 

 

 

 

治療や、リンパドレナージュを受けることは、それらをサポートする

ほんの少しの手段であり、

 

治るのも、治すのも、患者さんご本人の「生きる力」によるものです。

 

 

生きる力を最大限に引き出し、望む未来を手にいれる、シフトするには

水の飲み方を始め、「当たり前のこと」

「これ(=水の飲む)をしないと、体は生きていけない」という

基本の部分をどれだけ丁寧に、大切にできるか?

 

 

そして、体内の「お水」の環境を、より心地よいほうへ整えることが

実はとてもシンプルで、簡単な方法である、といえるのではないでしょうか?

 

 

 

 

心が温かく、晴れやかになる。

自分のこころ、体の中を、そんな「お水」で満たしませんか?

 

 

当院では、治療のほかに栄養カウンセリングや、月に1回の勉強会で

お水や食事のこと、家でのセルフケアや、季節に応じた体の見方など

お伝えしています。

 

 

よりスムーズな「治癒」を目指して

自分でケアを続けられる「食事と栄養」の基本を伝えたくて。

 

関わる全ての人が、より自分らしく生きることを願って

その人の家族全体までもが、より良くなり続けることを願って。

 

 

そんなことを日々、思いながら、治療にあたっています。