増田治療室
ブログ
歯磨き粉の選び方
今日は、セルフケアのお話・・・日用品についてです。
歯磨き粉を選ぶとき
何をみていますか?
歯磨き粉にこだわった方が良い、
その理由
↓↓↓
歯の粘膜は、
腕の内側の皮膚を1倍とした場合
//
42倍の吸収率
\\
だから💡
・
毎日使うものだから
体にやさしくて
使い心地も良いものを
選びたいですよね。
市販の製品を選ぶときのポイントは
硫酸系の界面活性剤が
入っていないもの。
ホメオパシーを使われる方は、
ミント系のハーブや
キシリトールを使うと
ホメオパシーの効果を
相殺してしまうと言われているので
ホメオパシー歯磨きの方を
お勧めします。
・
お金をかけずに
安心安全な歯磨き粉を
作るなら
「塩と炭を混ぜて使う」
or
「塩水」
で十分です。
歯磨き粉にこだわるより
/
寝る前1回のフロス
\
にこだわった方が、
口腔内の健康には効果的です。
・
歯の問題だけは
自然療法だけで解決は難しいので
普段から予防的なケアに
努めたいですね!
自然派お洗濯で使う洗剤
洗濯槽の準備ができたら、洗濯の話を。
<自然派のお洗濯で使うもの>
●液体石けん(原料が純石鹸分のみ、脂肪酸カリウムor脂肪酸ナトリウム)
●セスキ(アルカリウォッシュ)・・・アルカリ性、タンパク質汚れを落とす
●酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)・・・有害なガスが出ないので、小さな子供やペットがいても安心安全
●クエン酸・・・柔軟剤としてすすぎで使う。アルカリを中和して柔軟剤の代わり。
ドラッグストアでも売っていますが、大容量を買うならネットがおすすめ。
お試しで1回だけやりたい場合、100円ショップにもあるみたい。
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<洗い方>
●水の量
洗濯物が水面から出ない。
水の中で泳ぐように、流れるように動く。
→全自動の洗濯機は、節水の設定になっているので、自動計測の量だと基本的には水の量が足りないです。我が家では、常に手動でMAX満水にしています。洗濯物を減らして数回に分ける、or 大きな洗濯機に買い換える、もOKです。
●洗剤の量(水30Lに対しての最低量)
石鹸:大さじ1.5
酸素系漂白剤:大さじ1.5
セスキ:大さじ1.5
クエン酸:小さじ1
*最低量とは、冬場にあまり汗をかかない、活動をしないで室内で過ごしたような場合の洗濯物を洗う場合の量です。
●工程
まず、最初に酸素系漂白剤とセスキ、水を入れて、攪拌し、5〜20分つけ置きする。
最低5分、理想は20分
↓
石鹸を投入し、攪拌したあと、5〜60分つけ置きする。
最低5分、理想は60分
↓
その後は、全自動の標準コースで回して、終わり。
その際、洗いは5分でOK(つけ置きしているため)
すすぎは2回すること。
クエン酸は、柔軟剤のところに入れて、水を足しておく。
なぜ、石鹸を先に入れないのか?
セスキは、石鹸の方がくっつきやすいので、先に石鹸を入れてしまうと石鹸とくっついてしまって、汚れ落ちが悪くなったり、カスができる元になるため。
手抜きするなら?
石鹸を投入した後、1時間後に洗濯が仕上がるようにタイマーで設定すると、つけおきした後全自動で回して、仕上がるという状態にできる。
各家庭の洗濯機事情に合わせて、手抜きする設定を探してみてください。
・
石鹸の起源については、紀元前3000年以上前でした。
動物を焼いたときに、滴り落ちた油と灰が混ざった偶然が石鹸の素でした。
量産され始めたのは、1000年ごろからフランスのマルセイユが始まり。
石鹸については、粉よりも液体の方が使いやすいです。
粉の場合、先にお湯と泡立て器で泡立てておく必要があるので、手間がかかります。その手間を惜しむと、黄ばみの原因になります。過去に石鹸洗濯に失敗した私のことです。
セスキは、もともと自然界に存在する物です。
酸素系漂白剤は、水に入れると、過酸化水素と炭酸ソーダに分解されます。さらには水と酸素に分解されるので、自然界にあってもよい物質で構成されています。
クエン酸は、食品グレードのものは食べても大丈夫なくらい安全なものです。
重曹は、中性に近いので、場合によっては水道水の方がアルカリ度が高くなってしまい、汚れ落ちが十分できないケースがあるので、酸素系漂白剤を使います。
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自然のものにすぐに戻る成分だけを使っているからこそ、ちょっとしたコツで、洗濯の中で反応してしまうと、洗濯がうまくできない、ということになります。
例えば、石鹸の成分が脂肪に分解されてしまうことが、黄ばみの原因になります。
だから、ちょっとめんどくさいかもしれないけど、この工程をしっかりおこなっていただくことで、自然派お洗濯でありながら、しっかり汚れを落とし、匂いが残らない、フワッとした柔らかいお洗濯の仕上がりにすることができます。
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アトピーや肌荒れなどのお悩みがある方、体臭や匂いのこりが気になる方、赤ちゃんやペットがいる方、婦人科系のお悩みや、これから妊娠出産予定のある方、ぜひ一度お試しください。
洗濯槽のお掃除について
最近、洗濯の相談が続いたので、また再度、お洗濯の話をまとめてアップします。
「夫の洗濯物の匂いが取れません」というご相談です。
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根本的に体臭の解決には、食事の取り組みは必須ですが、時間がかかるので、お洗濯を一緒に回しても大丈夫、柔軟剤で誤魔化したり、強い合成洗剤を使わなくても大丈夫、になる洗濯方法をシェアします。
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洗濯をする前に、まずは、洗濯槽を綺麗にすることが大事。
洗濯槽がカビや汚れで汚いと、洗濯物がかびくさい、生臭い匂いが残る、といった原因になります。
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洗濯槽のお掃除、していますか??
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<洗濯槽を綺麗にする方法>
準備するもの
●酸素系漂白剤
●40〜60度のお湯
やり方
●お湯10Lに対して、100gの酸素系漂白剤を使います。
●洗濯槽を40〜60どのお湯でいっぱいにして、使ったお湯の量に合った酸素系漂白剤を投入
●5-6時間以上、放置。
●放置した後、普通に全自動で回して完了です。
●終わった後、蓋を開けて乾燥させてください。
コツ
●酸素系漂白剤、だけ、を入れてください。
石鹸などを入れてしまうと、界面活性剤と反応してしまい、汚れ落ちが悪くなります。
●水(温度が低い)で行うと、漂白剤の作用が薄くなり、汚れ落ちがうまくできません。
ズボラに家事済ませるなら?!
●漂白中の洗濯槽の中に、風呂で使うグッズ(例えば、風呂用の椅子とか、洗面器とか、洗濯に水を引き込むホースとか)を一緒に入れてしまえば、まとめて綺麗になります。
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洗濯槽クリーナーと、何が違うの??
市販の洗濯槽クリーナー、かなりの数を試しました。
でも、1ヶ月に1回やっても、出る、出る。
市販の洗濯槽クリーナーは、見た目的に満足度が上がるように、発砲する成分など、本来のお掃除には不要な成分も色々入っています。
その成分が、洗浄力を下げてしまいます。
酸素系漂白剤は、見た目は発泡したりしないので、感覚としては物足りないかもしれないですが、
洗浄力はピカイチです。
お近くのスーパーやドラッグストアにも売っているし、生協などのチラシにも毎回掲載されています。
結構量を使うので、まとめ買いがおすすめかな。
また、酸素系漂白剤だけの使用の場合、塩素系の漂白剤よりも生分解性が高く、環境にも優しいです。
洗濯槽の掃除だけではなく、お洗濯にも、キッチンなどでも使えるので、おすすめです。
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60度のお湯を出す、というのは、住宅設備によってはちょっとめんどくさいかもしれないけど、
混合水栓で温度調節ができる場合、最高温度が60度位の物が多いです。
給湯器で調節できない場合は、やかんでお湯を沸かして、水に混ぜるような感じになるので、火傷に気をつけてください。
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洗濯槽の掃除の頻度についてですが、1ヶ月に1回が目安です。
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そもそも、カビが生えない洗濯槽って、ないの??
↓
シャープの穴なし槽
または
ドイツのメーカー ミーレ
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ドイツの洗濯機、めっちゃおしゃれで素敵だけど、日本の住宅事情に大きさが合ってるのか?初期費用もそうだけど、維持修理などのコストを考えると、穴なし槽一択でしょうか。
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ちなみに、洗濯機ではないけど、これからの梅雨の季節、除湿機に関しては、三菱の除湿機が最も機能的にパワフルでした。
見た目のおしゃれさは、それほどないけど、梅雨の時でも一晩で洗濯物がカラっからに乾いてしまうので、すごーーー!!と思いました。(見た目を超えた満足だよね)
おかげで梅雨時のコインランドリー使用頻度は激減して、十分に元とったかな、と思っています。乾燥だけの使用でも、空いている時間を狙ったり、子育てや仕事しながら終了時間を見計らって取り出しに行くって、結構なストレスだと思うので、その分も考えるとお値段以上でした。
治療室の除湿器は、空気清浄機と一体型なので、あんまり効果を感じないです・・・
・
最後に、ご紹介しているお洗濯については、専門に教えている方に学びました。
受講した理由は、アレルギー治療専門の先生からも、自然療法の先生からも、お洗濯が体に影響することや、具体的な洗濯方法を教えてもらったけど、
そのやり方では、正直、ビミョー・・・・と思ったからです。
臭いが生臭い、汚れ落ちない、めんどくさい、洗濯機がめっちゃ汚れる、衣類が黄ばむ、など。
でも、合成洗剤は臭すぎて、強すぎて、肌が荒れるので使えません。
そうかといって、石鹸で洗濯板で洗ってる時間も手間も、私には無理です。
また、周りにいるアレルギーのため洗剤を使わないで、マグちゃんだけのお洗濯をしている人の酸化臭に、気づかずに匂いを放ってる、って、何か違う・・・と思ったので、
色々探している中で、洗濯の研究をして教えている人がいることを知り、受講しました。
数万円の講座ですが、もし受講したい方がいましたら、ご紹介するので、お声かけください。
お伝えしている内容は、講座の「実践」の部分をそのままシェアしています。
根拠や法律など、詳しいことまでマスターしたい場合は、講座の受講で解決できます。
続く