増田治療室

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2020-06-07 12:31:00

ジメジメした季節がやってきました

ジメジメとした季節になってきました。
この時期は、頭痛、関節痛、肩こり、倦怠感、吐き気といった、原因のはっきりしない不定愁訴が増えてきます。
いまも話題が尽きない、新型コロナウィルスに関連した諸々の...
(ネガティブニュースによる不安や心配、携帯、テレビ依存、マスクによる耳や顔の緊張、酸欠)
それに加えて、
・低気圧
・湿度
・カビ
といった気候や室内環境の変化が、身体に負担をかけて、症状を引き起こしています。
(急激な湿度、温度の変化は、私たちが思っている以上に、体に負担がかかっています。)
対処としては、
・適度な運動
(この時期に軽く汗をかく程度に身体を動かし、汗腺を刺激しておくと、体温調節がスムーズに出来て、夏バテしにくくなります。)
・鉄分の摂取(低気圧に関連する酸欠対策。空気が薄くなり、マスクやストレスによって呼吸が浅くなり、病院の検査では正常でも、実際の体の中は酸欠状態=代謝が落ちて、エネルギーを生み出せない状態になっています。)
・換気、サーキュレーターの導入(室内の空気を循環させて、湿度管理+すこしでも酸素をとり込みやすくしましょう。)
・洗濯槽のかびとり
・布団やベットなど、寝具の洗濯、外に干す
・意識して深呼吸する 
・必要ない場所ではマスクを外す
・耳周り、顔まわりのリンパを流す
・夏バテ防止の食べ物を摂る
etc
この季節の一般的な対処の具体策については、また、改めて詳しい内容を記事にします。
今回は、いまの時代に共通する『生き方』のテーマについてお話しします。
来院されている患者さんの多くに共通して見るテーマ、課題の一つに、「陰湿さ」があります。
ジメジメする6月。
大気中の水分は下へ集まり、足下がぬかるみ、カビが生え、なめくじ、やカタツムリといった湿性の生物が活発に動き始めます。
水、というのは「愛」のエネルギーの象徴と言われます。
「愛」し、「愛」される、エネルギーが、足下へ落ちていくと、その感情はジメジメとした形を取ります。
清々しい春の風のような愛情は、大量の水を含み、ジメジメとした愛へと形を変えていきます。そして、水の性質の愛を糧とすることが出来ない人にトラブルが起こります。
さて、どんなトラブルが起こるのでしょう?
それは・・・
妬み、恨み、嫉み。
いわゆる嫉妬心と呼ばれるものです。
この感情が外(他者)に向いた場合、イジメや、愚痴といった行動を引き起こします。
この感情が内(自分)に向いた場合、自己否定、自己卑下、(私が悪い、私には無理、どうせ○○だから。)になります。
どちらも、自分も他者も幸福にしない、否定的な行動です。
では、どうしたら、健全な愛の形を維持できるのでしょうか?
それは、自分自身の中にある、「陰湿」な感情を受け入れて、ありのままを認めて消化すること。
・あいつのことが気に入らない
・羨ましい
・人のやることに否定的になってしまう
・自分はどうせ、と自己否定的になってしまう
・いつも文句を言いながら仕事をこなしている
上記に当てはまる場合、嫉妬心とその元にある感情を受け入れていない可能性があります。
そういった人は、過去に傷ついた自分自身に寄り添うことが、健全な愛の第一歩となります。
→成長を諦めてしまうくらい辛い過去があるんだね。何をしてもうまくいかなくて腐ってしまったんだね。ずっと否定され続けた過去があったんだね。
大変だったね。
まずはゆっくり休もう。
そして、もう一度、自分を信じてやってみよう。
もう、他人の意見に流されたり、否定されたからといって諦めたりしないから。自分に合ったやり方を一緒に考えよう。
努力を諦め、成長を否定し、性根が腐ってしまった過去に寄り添い、改めて一歩踏み出す力を与えましょう。
腐ってしまった根が回復することで、大量の水「愛」を吸収し、自らを育むエネルギーとすることが出来ます。
過去の自分を否定する出来事が起こる。
立ち直れないくらい傷つく。
痛めつけられる。
性根が腐る。
人の意見を聞けなくなる。
素直さを失い、自分らしく生きられなくなる。
愚痴や嫉妬心で自分も周りの人も巻き込んで関係性を破壊する。
自然の植物に例えると、
自然災害や人災が起こる。
立ち直れないほどに傷つく、痛めつけられる。
根が腐る。
水を吸収できない。
土壌がダメになる。
周りの植物や生物を巻き込んで生態系を破壊する。
人も自然も、同じですね。
人も、自然も、ひとつの理(ことわり)の中で循環しています。
自分の在り方次第で、この循環は、自分を助ける方へも、自分を破壊する方へも変わります。
もし、そういった在り方を見つめ、もっと自分らしく、生き生きと生きることを実感したい、という方はご相談ください。
当院の90分コースでは、自分自身の現在、過去、未来、を見つめ、より自分を幸せに変えていくためのカウンセリング、コーチング、ワークを行っています。
今よりも明日、明日よりもその先がさらにより良い未来になるように、サポートします。
2020-04-14 23:38:00

今の季節に意識して摂りたい栄養素

今の季節に意識して摂りたい栄養素
の一つに、【マグネシウム】があります。
誰しも、意識せずとも、いつもの春に比べて
ストレスを感じて過ごしていると思います。
そうした時に、細胞ではどんなことが
起きているか⁈というと
カルシウムイオンが、ドバっと入ってきます。
それは体の自然な反応ですが
ずっとその状態(=危機と認識している)
が続くと、どうなるでしょうか。
体は緊張した状態が続き(=リラックスの逆)
たとえば、痛みやコリにもつながるし
眠れないとか
色々と弊害が出てきます。
マグネシウムが
体内で十分に足りている人は
自然とまた、バランスしていくのですが
マグネシウムが不足した状態が続くと
その働きが阻害されてしまい
ゆくゆくは、色々な不調に繋がります。
日本人は、もともと
マグネシウムが不足しがちな傾向があるので
1日100mgを目安に
多く摂るように意識すると良い
と言われていますが
今の季節は、より意識して
摂りたい栄養素の一つです。
ここで問題なのは
マグネシウムは、とても吸収しづらい
栄養素、という特徴があります。
その特徴を利用したお薬が
お通じを良くするために処方される
酸化マグネシウムです。
体に効率よく取り込むには
・イオン化されている
・ホールフードで摂る(食材に、他の栄養素と共に含まれる形で入っている)
・経皮吸収させる
といったものがおすすめです。
マグネシウムを多く含む食材は、
以前テレビで放映された時の
画面キャプチャを添付してあるので
参考にしてください。
マザーミネラルは、イオン化ミネラルで
マグネシウムを特に多く含みます。
経皮吸収するには、お風呂にマザーソルト
マザーミネラル
塩で体をマッサージする、など
結局、やることは基本に戻る🔁
いつものでした。笑
今日は、マグネシウム不足が気になる
症状を訴える患者さんがいたので
記事にしてみました。
これを機会に、
水のとりかた、塩のとりかた、
マグネシウムの大切さ、
知ってもらえるといいなぁ。
ちなみに、マグネシウムは、ぽっこりお腹解消にも
おすすめです。
テレビのお題は、ぽっこりお腹解消が
テーマでした。
そういうテーマじゃないと
一般ウケしないのか⁈もしれないけど
マグネシウム不足は
心臓の不調にもつながる
重要なテーマです。
菜の花や、あさりも美味しい季節なので
菜の花、あさりパスタとか
いかがでしょうか。
2020-04-02 12:30:00

コロナの件から考察する

こんばんは。

院長の増田です。

 

いよいよ、明日緊急事態宣言が出されるようですが・・・

 

今日は、新型コロナの件について、いまの時点で僕たちが知っている情報から、考察をしてみたいと思います。

 

まず1つ目に、今回のような出来事に遭遇したとき(たとえば、大震災や、大災害、今回は新型コロナウイルスの件)それぞれ、今 自分に必要な課題があぶり出されてくる、という視点について。

 

たとえば、東日本大震災の時に、福島在住だった人が、たまたま出張で東京に来ていて、自分は難を逃れたけれども、自分だけが助かったことに心を痛め、死にたいくらい辛くなってしまった、というお話。

 

たまたま助かって、なんて幸運な人なんだ!という見方がある一方で、家族が津波で流され、最寄りの駅もなくなり、自分だけが助かったことに罪悪感をいだき、自分を責め続けていた方が直面した課題は

 

「受け取る」

 

というテーマでした。

 

受け取ることを自分に許可していなかったことが、本質的に抱えていた課題で、東日本大震災という大きな出来事を通して、その人はその課題と対峙することになったのです。

 

いっぽう、違う課題を抱えた人が、まったく同じ状況に置かれた場合、感じることも、反応も、また違ってくるわけで・・・

 

同じ出来事に遭遇しても、実際に体験していること、感じていること、考えること、みんなそれぞれ違う世界を見ています。

 

 

・・・

 

 

今回のコロナウイルスの件では、どうでしょうか。

 

何を感じていますか?

 

どんなことを考えていますか?

 

家族で、どんな話をしていますか?

 

まずは、自分が感じていることや、考えていることを知ること、整理することから、やってみましょう。

 

何か大切なテーマが出てくるかもしれません。

 

 

・・・

 

 

2つ目は、「歴史は繰り返す」というものです。

 

過去にも、スペイン風邪や、ペストの大流行など、世界的に人口が減少するような感染症がありました。

 

ある人は、2021年に何か感染症が大流行するだろう、という話があり、それが1年早まったのか、それとも予行演習なのか、今の時点ではわかりません。しかし、周期的にこのような感染症が流行する、というのは、事実のようです。

 

そのような事態になっても、生きていける、サバイバルできる準備をしておく、というのは、一つ大切だなと思っています。

 

今回のコロナの件では、どの程度の流行になるのか?まだ、わかりませんが、軽症の人も多い一方で、重症の人の死亡率が高いのは、気になるところです。

 

このウイルスが人為的なものなのか、という論点は横に置いておいて、「大自然にふるいにかけられて、生き残る人を選択される」 としたら・・・?

 

より、地球のシステムと調和している生き方、あり方の人は、生き残る、という考え方があります。

 

僕が考える地球のシステムと調和している人、とは、

 

・自分を大切にしている

・家族を大切にしている

・丁寧に生きている

・安心感がある(有ることに目をむけている)

・感謝がある

・いのちを大切にしている

・愛にきづいている(取りこぼしなく受け取れる)

・愛を与えられる(愛を循環させる)

 

ざっと挙げて見ると、こんな感じです。

 

 

命をつなぐもの(=食べ物)が不足するかもしれない、とか、目に見えないウイルスへの恐怖は、危機として反応し、差別意識や攻撃的な思考に陥れてきますが、

 

「無い」ことに意識をむけるのではなく、「有る」ことにどれだけ気づけるか。

 

そして、今自分のできることに目をむけて、淡々と取り組むこと、安心感の中にいること・・・

 

一人一人が、そういったことに目を向けていくことも、「準備」の一つかなと思います。

 

 

・・・

 

 

3つ目には、「特定の疾患は、特定の思考と結びついている」という視点です。

 

同じ空間にいても、感染する人、しない人、症状が重い人、軽い人がいるのは、なぜだと思いますか?

 

物理的な要因としては、

・基礎疾患(持病)の有無

・体力、気力、免疫力

・食事や水のとり方

・ストレス

・睡眠

・家や職場の環境

・タバコやアルコールなどの嗜好品

etc… 

 

といったものがあります。

 

それとは別に、おそらく本人も気づいていない(ことが多い)無意識の思考パターンが影響している、と言われています。

 

 

たとえば、すぐに風邪をひく人がいるとしたら、

 

「風邪をひくと、やさしくしてもらえる」という幼少時の経験から、やさしくしてもらいたいばかりに、無意識に「風邪をひきたい」という思考を送り出している場合があります。

 

いっぽう、風邪をひくと親に怒られていた、という人は、風邪をひいてもメリットがないので、簡単には風邪をひかない、という例がありました。

 

ちなみに、妻は看護師勤務の時、インフルエンザの時期に毎勤務40人以上のインフルエンザ陽性、インフルエンザ疑いの患者さんと接する部署で働いていましたが、一度もうつったことがありません。

 

本人は「気合」といっていましたが。笑

 

 

話をもとに戻して、感染症にかかりにくい思考パターンというのは、どんなものだと思いますか?

 

気になる人は、ちょっと考えてみてください。

 

 

・・・

 

 

4つ目は、地球のセルフヒーリング、という視点です。

 

潜在意識の分野では、よく言われることですが、「すべての出来事は願った通りになっている」という考え方があります。

 

僕も基本的にはそれで合っていると思います。

 

大きな視点で見た時に、地球がよりよい星になっていくためのプロセス、という風に考えた時。

 

この出来事が、もし、私を進化、成長、向上させるものだとしたら・・・?という風に考えた時。

 

どんなことが考えられますか?

 

いますぐ、できることって、何でしょうか?

 

 

・・・

 

 

いくつかの視点で、質問を投げかけて見ました。

 

僕自身も、家族での話し合いや、治療室の今後のことなど、改めて直面してたくさん話し合っています。

 

ニュースや情報をもとに、現実的に対処をしていくことも大切ですが、それと同じくらい、今回のコロナの件では、多くの人が、どう生きるか、何を大切にするか、何のために働く、私は何がしたい、私はどう在りたい、ということをテーマとして向き合わされていると思います。

 

働き方も、お金の価値も、きっとこれから大きく変化していくことが予測されます。

 

これまでの常識や、ハウツーが、何も役に立たない、という時代になっていくのかなと思います。

 

そんな時にいちばん大切なことは、「自分で考える力」ではないでしょうか。

 

後悔せずに生きることって、「本当の自分を生きること」ではないでしょうか。

 

 

・・・

 

 

僕にできることは、地球規模でみたら、1ミリにも満たないけれど、関わる人とは、より深くお互いを理解し、より安心し、よりお互いを尊重し、リスペクトして、「あぁ、自分でよかった」と、お互いが思えるような、そんな関係を築いていきたいと思っています。

 

まずは、自分をよく知ることから。

 

まずは、自分を大切にすることから。

 

僕もまだ、道の途中ですが、家族のため、友人のため、関わる患者さんのため、これからも磨き続けていきます。

 

参考になれば幸いです。

 

2020-03-25 23:53:00

言葉が苦手な人からの相談に答える

こんばんは。

院長の増田です。

 

今日は、何年かぶりに「何もしない休日」を過ごしました。1日中、部屋着で過ごし、昼寝をしたり、漫画を読んだり。

そうして気づいたことは、休むって、大事だなぁ、ということ。

 

患者さんにも、基本的に「休息をとらない人は、治りにくいです」と常日頃から伝えていますが、睡眠や体のメンテナンスは十分にしていたので、僕自身は大丈夫のつもりでした。

 

休みの日には、大好きな治療の勉強をしたり、家族との時間、友人との時間、一人で書き物をする時間、やりたいことが沢山あって、楽しいから、あっという間に1日が過ぎてしまって、

「疲れた」という認識がなかったんだけど、僕のちょっとした「違和感」に気づいた妻が、何もしない日を作ったほうがいい、と強くいうもんだから、それなら・・・と、何もしない水曜日を過ごしてみて、はじめて気づいたことでした。

 

・・・

 

さて、今日は最近あった「言葉が苦手な人からの相談」についてのお話です。

 

・・・

 

 

伝えるのが苦手、理解されるのが苦手、それでも伝えようとすると、うまく伝わらなくて悩んだり苦しんだりする。

そうして、自分を責めたり、落ち込んだり、自信を失ったりする。


それはそれでいい。
ただ、そんな人は、一つ知っておくと良いことがある。

・落ちこみはじめたのに気がついたときには、もう落ち込んだ後。
・自分を責めることも、責めようと思う前に責める言葉が浮かんでくる。
・自信は失った後に気がつく。
(自信がどうやって作られるか知らない人は、自信が無いんじゃなくて、自信の作り方を知らないんだけど)


興味深く思うのは、悩んでいる最中の人の言葉。

「落ち込むのを止めたい。」
「自分を責めてしまうのをなんとかしたい。」
「自信をつけたい。」

そうやって、ひとしきり悩みを吐露した後、落ち込む、自信が無い、苦しい、と思っている人は言う。


「ポジティブに生きたい!」
「前向きに生きたい!」って。


僕は微笑む。
そして、問う。

「気がついたら起こってしまっている出来事を、どうやって止めるつもりなの?」


みんな、そんな事考えたことないもんだから、
悩んだような、歯に何か詰まったような顔をして、「うーん、うーん。」と言いながら考え始める。


僕は笑う。
「そんな風に、悩ましい顔しながら考えたって、うまく行かないよ。今まで、散々悩んできた問題なんだ。やり方を変えないとね。」



「さあ、どうしたらいいと思う?君の望みを叶える方法。」



「落ち込むのを止めたい。」
「自分を責めてしまうのをなんとかしたい。」
「自信をつけたい。」


答えはひとつ。



諦めること。


「それは嫌だ。」って?


だってしょうがないよ。出来ないんだから。



君には無理なの。


落ち込むのは止められない。
自分を責めるのも止められない。
自信を失うのも止められない。



こう言われても、きっとピンと来ない顔するだろうね。





「じゃあ、どうしたらいいの!?」なんて、ムキになった顔して言うんだろうね。




わかるよ。



君は、


落ち込んだらダメだし。
自分を責めることも許せないし。
自信があり続けなきゃいけないんだよね。



ここまで言っても、どうしたらいいか?ってのが、わからないんだよね。



それもわかるよ。



言葉って、難しい。





そう、「言葉が苦手な人」って言うのは、僕のこと。



君に伝えるいい言葉、理解を深める素敵な言葉が見つからないんだ。



でも、わからないなりに、めいっぱい考えながら試してる。
僕だって、出来ない人間なんだ。



伝えようとしても、なかなか伝わらなくてさ、時々落ち込んでね。「なんで出来ないんだろう。」なんてつぶやいて、自信を失ったりする。



今までやったことが無いことに取り組んでいるんだから、自信なんて、そもそも持ちようがないはずんだけどなぁ。



不思議だね。



そんなわけで、どうしたら君が前を向いて進めるかを色々考えているんだ。
でも、何度考えても無理なんだ。




だから「諦めること。」って最初に言った。




落ち込むよ。
自分を責めるよ。
自信なんて無いよ。



それで良いと思う。


だって、まさに僕が今、落ち込んで、自分を責めて、自信を失って、それでも考えて伝えようとしているんだから。




だって、まさに僕が、今までずっとそうやって生きてきたんだから。



失敗を繰り返して、身の丈に合わない目標だったんだって、諦めて、もう少しハードルを下げてみたり、まったく違うことに取り組んだり、視点を変えてみてみたり、考え方を変えたり、人に助けを求めたり、何が足りないか考えて学びに行ったり、泣きわめいたり、喧嘩したり、地団駄踏んで叫んだり、




そうして、今の僕がある。



これからも同じ。



そうやって生きてきた道のりは、僕に、



いつも応援してくれる最愛の妻と出会わせてくれた。
何があっても応援してくれる最高の友人に気づかせてくれた。
家族や友人を助けるための手段や知識を与えてくれた。
誰にも真似できない自分だけの感性を与えてくれた。




もう、求めていた物はぜーんぶ手に入ってた。



実は、僕は、君と同じ。


今も、悩んで、苦しんで、自分を責めて、日々を過ごしている。





めいっぱい落ち込もう。それから考えよう。
自分を責めてもいい、だって責めたいんだもん。だから、それから考えよう。
自信を失ってもいい、だって、失われるようなものは、自信なんかじゃ無い。はりぼての自尊心だよ。


本当の自信が持てるまで、少しずつやってみよう。



それを続けていったら、


落ち込む時間が短くなった。
責める時間も短くなった。
自信があるとか、無いとか、考えなくなった。



今まで出来なかったことに挑戦するって、簡単じゃ無いよ。



失敗する。
痛い目にあう。
恥ずかしい思いも、辛い思いもする。


そんなこと、やる前からわかってるんだ。


成功のイメージがわかない。
やったこともないことに、成功のイメージなんて、わくわけがない。


天才じゃ無いんだ。



それでも、こうなりたい。こうしたい。



やったらいい。

 


出来ないまま、あなたに出来ることを探そう。

 


あなたは、あなただけのやり方を見つける。
僕はそれを手伝う。



「そうしたら、出来るようになるの?」




「出来るよ。」



「信じて、努力を続けてみなよ。大丈夫だから。」

 

2020-03-19 23:52:00

メガネの話。

こんばんは。院長の増田です。

先週の半ばから、ヒノキの花粉が飛び始めました。

 

これまでは、黄砂、PM2.5による症状が目立っていましたが、花粉のアレルギー症状(鼻炎、目のかゆみ、頭重感)を訴える方が増えています。

アレルギー症状に対する反応と、それに伴う免疫力の低下で、ぼうこう炎など、2次的な症状も併発して来院される方もいました。

 

アレルギー症状を悪化させないために、自宅でできる自己治療の方法など、来院時にお伝えしています。

その他、食事療法やデトックスの方法、ライフスタイルや予算にあわせたサプリメントなどの+αのアドバイスを個別にしています。

 

継続して来院している患者さんで、1年くらい水のとり方や、食事に取り組んでいる方は、今年は花粉症の症状がない、または軽減してラク、という感想もたくさん頂いています。

 

いますぐ症状を軽減する対策をしながら、無理のない範囲で、体内の環境を整えていくことが、花粉の時期に限らず、生きる力(自然治癒力、免疫力、活力)につながっていくことを、肌で感じています。

 

アドバイスをご希望の方は、個別にご相談ください。

 

・・・

 

今日は、メガネのはなしから、90分コースの一部をお伝えします。

 

・・・

 

人は思い込みの世界を生きている。
思い込みは幼少期からの生き方によって作られる。




キレイなのに汚く感じるとか、なんだか嫌な感じがする、とか、
実際に汚れがどの程度か、とか、不快な物が何か、とか、明確になっていないにもかかわらず、その感覚を感じる理由はなんだろう。


人によって違いはあるけども、自分のイメージを、物や人、に投影している場合がある。

事実とは受け取る物。
思い込みは投射する物。


そう考えるとわかりやすいかもしれない。


イメージするなら、
人の頭がプロジェクターのようになっていて、さながらプロジェクションマッピングのように、目の前の現実に妄想を投射しているようなもの。

ただの白い壁に、自分の思いや妄想を投射して、ああだこうだと言っている。


これが、今自分自身、あなた自身に起きていること。


ありのままを受け取ろうとしたとき、世界はそのままの姿であなたに与えられる、
こうあってほしいという願望を世界に投射したとき、世界はその願望を投影する。

その願望の投射は、
人は優しい、と言う思い込みの元にみれば、優しさが際だった世界に見える、
人は汚い、という思い込みの元にみれば、汚さが際立った世界に見える

あなたのプロジェクターが、目の前の物や人に、こうあるべき、こうあってほしい、というフィルターをかける。



本当のところは、汚いもキレイも、優しいも厳しいも無くて、

ただ、事実があるだけ。


汚さというのは、細菌の数かもしれないし、醤油のシミかもしれないし、沁みに見えるなにかの模様かもしれない。

事実の確認をしてみよう。自分が汚いと思い込んでいるそれは実際なにものなんだろう。自分がやさしい、と思い込んでいるそれは実際、なにものなんだろう。


プロジェクターで投射する妄想は人それぞれ。
自分のセルフイメージを無意識に世界に投影していることに気がつきたい。


自然界に投影する分にはいいかもしれない、
木や土が優しく感じたり、太陽が微笑んでいるように感じたり、

けれど、それを人間に投影するとどうなるだろう。


優しくあるべきなんて妄想をかけられてしまうと、優しくないと思っている人からしたら不快でたまらないだろう。

一緒にいるだけで不愉快に感じるだろう。


もっともこうあるべきという投射をしてくる最初の人間は間違いなく両親で、
元気でいなければならないという投射、優しく育って欲しいという投射、社会不適合者になって欲しくないと言う投射(言い換えると常識にそって生きて欲しい)。

それを受けた子供は、そういったフィルターを持って育っていく。
そうして、無意識に、人に対しても「こうあるべき」という何かの生き方を投射して生きていく。


その無意識に世界に投射している自分の思い込みが、目の前の人や、社会と相容れないときに感情的な問題が起こる。


まずは、自分が投射している映像がどんなテーマで表現しているか知ること、
方法はとても簡単、現実を見ること。起こっている事実を確認すること。


「あいつが気に入らない」、とか、「許せない」とか、「ありえない」とか、「いつも我慢させられてる」とか、「迷惑だ」とか、


言っている人、それ、自分が問題を引き起こしているんですよ。
と言われて、信じられますか?


言い換えると、
自分の無意識に投射している世界観にそぐわない人間を「排除」しようとしているから、「反発」が起こるんです。

プロジェクターを使うのを止めれば、目の前の不快な出来事が自然と無くなりますよ。ということなんです。




さて、投射しているということは、投射装置が体にあると言うこと、それは体のどこにあるだろうか?

レンズ、光を屈折させる物、
そうなると、眼しか考えられない。

視神経は電気回路で映像信号を送り、脳というコンピュータが映像を編集する。

北野ブルーなんていう映像手法があったけれど、
おそらく人は、それぞれの脳の映像手法を使って世界を修飾しているのだろう。

世界の見方の癖みたいなもの。


そうすると二つの視点が見えてくる。

映像を受け取る際の処理の癖による問題(現実、他人の認識とのズレ)と
こうあってほしいという世界への願望による投射。


相手に嫌な感覚や感情を与えてしまう時は、大抵相手を望むとおりに動かそうとしている。

考えてみよう。


90分コースでは、こうした自分自身が起こしている無意識の現実について取り扱っています。


人生は、全て自分の望み通り。


気がついていない自分の望みに気つき続けること。
夢を叶え続けること。


やればやるほどに、深まり続ける幸福な道がそこにある。

 

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