増田治療室

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2023-09-28 21:57:00

ダニ刺されのご相談について

こんにちは。

 

今日はダニ刺されのご相談が何件が続いてあったので、ダニ対策のお話をします。

 

真夏を通り越して、少し秋めいてきた9月に入り、ダニに刺された、というご相談がありました。

 

 

 

ダニは、日本には約2000種が存在しており、そのうちの40〜50種類が屋内に生息していると言われています。

 

そのうちの総数の80%以上はアレルギーの原因となるチリダニ(正式名称:ヒョウヒダニ)が占めます。

 

 

 

ダニが繁殖しやすい条件と場所は、

 

25±5℃

湿度 75±10%Rh

エサが豊富(フケ、垢、食べこぼしなど)

 

 

つまり、私たち人間にとっても、快適な環境がダニにとっても好環境。

 

 

さらにいうと、夏場のエアコンが効いた室内の、寝具、カーペット、ソファなどは、最高にダニが育ちやすい環境ということになります。

 

 

まとめると、ダニの増殖する期間は、

 

湿度が上がってくる6月から始まり、7月でピークを迎え、

 

そのダニから出たフンや死骸が発生する1〜2ヶ月後=8月から10月は、アレルゲンとなる物質がピークになります。

 

 

ところで、ご相談が続いた、ダニ刺されについて💡

 

私たちの皮膚を刺すダニは、「ツメダニ」と言って、8月から10月が最も多い時期になります。

 

 

ツメダニは捕食性のダニで、梅雨の湿度が高い時期から夏にかけて、ツメダニの餌になる他のダニや虫が増えて、それらを捕食するツメダニが秋にドッと増える、といった特徴があります。

 

 

なので、9月あたりから、ダニ刺され案件が増えてきた、ということです。

 

 

 

 

ところで、ダニに刺された場合と、虫に刺された場合、何が違うの??というと、

 

刺された時に痛みを感じる場合→ダニ以外の可能性が高い

 

ツメダニに刺された場合→痛みを感じることは殆どなく、激しい痒みが主な症状です。

 

 

痒みが1〜2日くらい続く場合→蚊の可能性が高い

 

痒みが激しく、1週間くらい続く場合→ツメダニの可能性が高い

 

 

 

ツメダニに刺されると、何が問題か?というと

 

1)痒みが不快、長引く

 

2)掻いてしまって皮膚が壊れる

 

3)かゆみと皮膚の損傷、ストレスで眠れないとか、パフォーマンスに響く

 

4)見た目の問題

 

などがあります。

 

 

 

ダニに刺される場所は、脂肪が多い柔らかい場所が刺されやすいですが

 

その他の視点では、血流やリンパの流れが滞りやすい場所が刺されやすいです。

 

 

 

そのため、徒手療法でのアプローチとしては、組織の循環を良くするような治療や、頭蓋へのアプローチ(免疫機能をバランスし、アレルギー反応を緩和させる治療)などが主な取り組みになります。

 

 

 

刺されてしまった場合の、頑固なかゆみに対してのセルフケアとしては、ホメオパシーのCクリームなどがあります。

 

 

 

ダニそのものに対する予防と対策としては、

 

 

・こまめにシーツを洗う

・こまめに掃除機をかける(布団用など)

・ダニを乾燥させて集めてしまう、自然派のシートなどを寝具にセットしておく

・普段から血流、リンパの流れをよくしておく

 

 

などがあります。

 

 

 

掻いてしまった後に、トビヒのようになったり、炎症が長引くような場合は、もともと炎症しやすくなるような要因が体内にあった、というふうに考えます。

 

 

刺されてしまって、炎症が気になる場合のセルフケアとしては、

 

 

・油と小麦を控える

・傷を触らない

・清潔を保ち、保湿する

 

 

といったものが、誰でもすぐにできる対策としてあります。

 

 

 

トビヒにはなっていないけど、治るのに時間がかかる場合は

 

・代謝を上げるためのビタミン、ミネラル補給

・蜂蜜でエネルギーチャージ

・よく寝る

 

 

といったことが対策になります。

 

 

特に肌の再生には、亜鉛やビタミンC、良質なタンパク質などが大切ですが

なるべく食品の形でナチュラルに摂ることをお勧めします

 

 

参考になれば幸いです。

 

 

2023-09-26 21:58:00

人はなぜ、ガンになるのか?

「人はなぜ がんにかかるのか?」

 

 

 

 

昨年くらいから、ご相談件数が増えてきて、

 

今年に入ってから、身近なところからのガンのご相談が増えてきて。

 

 

自然療法だけで、手術回避して全快したケースと

そうでないケース、

 

 

すぐに変化が出て治りやすい人と

そうでない人と

 

 

個人的に色々感じていることがある。

 

 

正直なところ、大体 初回の問診を受け取った時点で

 

 

あ、いける、

 

 

 

or

 

 

 

ちょっと厳しめ

 

 

 

と感じることがあって、ほぼ100%に近い状態で当たっている。

 

 

 

それは、私がすごいからでもないし

(感覚とリアルな実績には誇りを持っているけど)

 

 

 

感覚とかではなくて、使っている言葉の奥に、本当に思っていることを垣間見るからだ。

 

 

 

言葉には、無意識に思っていることが如実に現れる。

 

 

 

また、体質改善や自然療法の処方、やり方が神がかっているからでもなくて

 

 

もっとそれ以前の、やり方とか知識とか理論とかを超えたところに ヒントがあると思っている。

 

 

でも、そのことを絶賛、痛みや不安と向き合っているクライアントに伝えるのか、伝えないのか。

 

 

特に、ガンのご相談で初めて訪ねてくるような場合、信頼関係を築きながら、どのタイミングで?どういう言葉で?

 

 

ご相談の中で、もっとも気を使うことだ。

 

 

 

だから、普段から私は、何をいうか、よりも、何を言わないか、の方がすごく難しいと思っているんだけど。

 

 

 

でも、人生の中で、ある地点では、そのことを伝えないと、いつかまた違う形で再発する。

 

 

それは、形としてのガンは無くなったとしても、ガンの元になった「生き方・あり方・考え方」に向き合わないと、病気の根っこは無くなっていないからだ。

 

 

ホメオパシーの生みの親、ハーネマンも200年近く前からそう言っていって、治癒、とは、生き方、考え方の根っこから「健全」になることで初めて可能だという。

 

 

文化や生活様式は変化し続けている現代も、その時代を生きたい人たちと悩みの本質はそう変わらないのかもしれない。

 

 

もう少し端的にいうなら、いわゆる、病は気から、という言葉の、「気」の話である。

 

 

そのことは、病院での臨床現場でもたくさんみてきたし、自然療法の中でも、同じことが言える。

 

 

この、一見試練にも思えるテーマを、どう表現したら、愛を持って、相手がしっかり受け止められる形で伝えられるだろうか。

 

 

そんなことを夫とケース検討するたびに話し合ったりしてきた。

 

 

そのことを、こんなにやさしく、愛が溢れるメッセージで、伝えてくれている人がいて、泣いた。

 

 

以下、加美大輔さんの投稿より、転載します。

 

↓↓↓

 

 

 

僕は母親をがんで亡くしていて。

 

元カノが同じ病気になった時

もう同じ結末には絶対にさせない、と決めて 本気でいろんな情報を学んだ。

 

 

 

二人で何度も話し合って歩んだ結果  彼女のがんは意識不明の末期状態から  9ヶ月でほぼ完治するところまでよくなった。

 

あのとき本気でつらかった  過去の自分と同じ境遇の人たちに  少しでも何か伝えられたらと思う。

 

 

 

「なぜがんにかかるのか?」

 

それは【自分の本音を、ずっと無視し続けたから】だと 僕は仮説を立てている。

 

 

 

もちろん すべてのがんが そうだとはまだ言えない。

 

だけど 間違いなくそういうケースはある。

 

 

がんにかかった本人。

その親。

そのパートナー。

 

 

関わる人々の誰かが、 もしくは全員がなにかを我慢している。

 

そしてそれは  ずっと無視し続けられた結果  それを抱えている本人たちも無自覚になっている。

 

 

「本当の本当は、どう生きていきたい?」

 

「心の奥底では、何を諦めてしまっている?」

 

 

 

それを、何度も何度も  自分に問い続ける。

 

誰のせいにもしないで  自分自身で自分の人生を選ぶ。

 

 

そこから運命は切り拓かれる。

 

綺麗事じゃ世界は変えられない。

 

 

 

ときに自分の弱さや醜さに 絶望しながら、それでもそんな自分を受け入れて、愛して、その想いを行動に移していくことで  僕らの人生は圧倒的に変わっていった。

 

 

ひとつひとつ、忘れていた本音を思い出すたび、症状が劇的に良くなっていった。

 

 

自分の心の奥で、自分の本音が 「私はここにいる」 と叫ぶのだ。

 

 

無視し続けられた自分の本音。

 

それががんの正体だと僕は思う。

 

 

 

ただわかってほしいのだ。

 

自分の本当の願いを他の誰でもない自分自身に。

 

がんとは心と身体からあなたへの切実な愛の叫びだ。

 

 

 

 

ただ僕らはその想いを受け止めて、抱きしめればいい。

 

 

「今まで無視してごめんね。これからはあなたの声をしっかりと聞いていくから。もう我慢しないで。私はあなたを愛している」

 

そう伝え続けること。

 

 

 

そこから運命は変わり始める。

 

心の声に耳をすませて。

 

 

「悔いなく死ぬために、今私は、何を選ぶ?」

 

 

 

何かを諦めなくてもいい。あなたはちゃんと幸せになっていいんだ。

 

 

 

↑↑↑

転載ここまで。

 

 

うちは治療とか、自然療法という形での関わりだから

 

どうしても、心や体のご相談という形で向き合うことになる場合が多いけど、

 

 

 

それって、究極にシンプルな問いとしては、

 

 

本当は、どう生きたいの???

 

 

この一言に集約される。

 

 

その本音に気づいて、受け取って、自分にさせてあげるって

 

大人になると忘れてしまっていることが結構ある。

 

 

 

だから、その感覚を取り戻すために、病気という形で、内側から教えてくれてるんだなって思うと、

 

そのことに気づいた瞬間から現実がどんどん変わっていく。

 

 

 

その感覚を取り戻すことは、健康とか、健康じゃないとかっていう枠を超えて

 

あなたがこの地球に何をしにきたのか、何を感じたくてきたのか、

 

 

 

そんな本質的な「生きる」ことにつながってると思う。

 

 

 

私たちは、その瞬間を目撃したり、立ち会ったり、見守ったりする仕事をしていて、

 

 

生み出しの前に必ずある、膿だしを、お手伝いしている。

 

 

必要な人に届きますように・・・⭐️

 

 

 

2023-09-19 22:00:00

お話会を開催します。

今日は、講座のお知らせです。

久しぶりに、夫婦で主催します。

 

 

 

テーマ:子どもの成長発達と生き方、考え方のお話

 

 

普段、90分のホリスティックカウンセリングで扱っている内容についてお話します。

 

 

親と子の関わり、視点について

家族療法的な考え方について

心理と解剖の紐解きなど

 

 

時間が許す限り大放出します。

 

 

治療家さんでもご満足いただける内容です。

 

 

 

日時:2023年9月30日(土)

10:00〜11:30

 

場所:よしきた or 後日オンライン録画配信

 

会費:2000円(税込)

ライブ、録画ともに料金は同じです。

インボイス対応

 

 

持ち物:メモ、筆記用具、お飲み物

動きやすい服装でお越しください。

 

 

お申し込みはこちらから承ります。

 

 

 

院長増田は、徒手療法家ですが

フィジカルなことだけではなく

心理のこと、子どもの発達のことも

専門的に学び続けており

 

 

 

肉体を整えると同時に

無意識レベルの心理のことも

同時に見て治療しています。

 

 

 

今回、このようなお話をするのは

主に、スポーツや習い事などの

パフォーマンスアップのために

継続してサポートしている方からの

ご相談が続いた時に

 

 

 

専門的な難易度の高い

技を極めるために

必要なことは

 

 

専門外のところに

大ヒントがある

 

 

ということを

お伝えしています。

 

 

 

また、一見関係なさそうなこと・・・

 

 

 

赤ちゃんの時の原始反射の

やり残し

 

 

統合が完了していないと

大人になっても

その影響が続いたり・・・

 

 

 

例えば、

 

 

 

それは、集中力や

座って人の話を聞くことや

理由のわからない怖さや

 

 

 

直接的には関係なさそうな

内的な原因と感じるような出来事として

 

 

 

パフォーマンスに

少なからず影響しています。

 

 

 

 

なので、それをどう観察し

受け止め

言語、非言語の

コミュニケーションで

本来のポテンシャルを引き出すか?

 

 

といった内容をお話します。

 

 

 

特に習い事やスポーツをしていなくても

全てのお母さん、お父さんへ

お届けしたい内容です。

 

 

 

また、潜在意識などの

心理の方面に興味関心がある方にも

面白く聞いていただけると思います。

 

 

 

 

潜在意識の中でも、

よくコーチングやセッションで扱う

 

 

 

前意識

無意識の思い込み、ブロック

 

 

 

と言われる層よりも

さらに深層にあたる

 

 

 

無意識領域

ジョハリの窓でいうなら

「未知の窓」に当たる部分を

 

 

 

 

心理カウンセリングでは

どのように見つけ、

紐解いていくか?

 

 

 

を実況するような形で

セッションをお見せするような

感じになるかもしれません。

 

 

 

 

当日は、お子様も参加いただけますので

参加される親子や

皆様の参加度合いによって

そのあたりは面白みが出てくると思います。

 

 

 

真面目にお勉強する、

という感じはなくて

 

 

遊び感覚で

気軽に参加していただけたら嬉しいです。

 

2023-08-25 22:01:00

9月の蜂蜜のご案内

今月の蜂蜜が入荷しました!


今回の一押し蜂蜜は、


久しぶりの入荷、寒い国から届いた白のリンデンと、黒のバックウィート(蕎麦)です。

 

 

白蜂蜜は、主にヨーロッパが原産地になりますが、ほとんどの白蜂蜜で何かしらの毒性物質が検出されるため、ホリスティックハニーとして基準をクリアするものがなかなか見つからず・・・

 

 

長い時間をかけて、安心安全な品質の蜂蜜が販売できる運びとなりました。

 

 

バックウィートは蕎麦の花の蜜からできた蜂蜜です。

 

 

そばアレルギーの方はお召し上がりいただけませんので、その点だけお気をつけください。

 

 

黒蜂蜜ですが、とってもフルーティーで食べやすいです。こんなに美味しい蕎麦蜂蜜は食べたことがありません。

 

 

蜂蜜のご注文については、来院時、または公式LINEから承ります。

 

 

当院では、定期的に来院されている患者様、およびオンラインでのカウンセリング、講座を受けていただいているクライアント優先に蜂蜜をお渡ししております。そのため、オンラインショップで蜂蜜のご案内はしておりません。よろしくお願いいたします。

 

 

2023-02-07 22:02:00

自己肯定感を高めるためには?

個人相談で来てくださる方は0歳から70代までと、年齢層は幅広いですが

 

 

長期講座に来てくださる方は30代、40代、50代の方が中心で盛り上がっています。

 

 

オリエンテーションと初回のセットアップ面談で

 

 

Q:なぜこの講座を受けようと思いましたか?どんな自分になりたいですか?

 

という質問を必ずするのですが、

 

実は、健康の悩みを解決したいからというのはオマケみたいなもので

 

 

A:自分に自信をもって生きたい、自分の可能性を信じたい、自分の軸を持ちたい、自己肯定感を高めたい、自分を好きになりたい

 

などの回答をいただくことが結構多いです。

 

 

コーチング方式で掘っていくので言わせてる、という説も若干ありますが。笑

 

でも深掘りすると必ずこのようなオーダーが出てきます。

 

 

 

 

わかるーーーーー真顔

 

 

私もずっとそう思って、もがいてきた20代、30代でした。

 

 

講座やお話会で、よくシェアするのですが、私の自己肯定感が高まってきたのって

 

 

ポンコツで不器用で要領も悪くてダメな自分を許せたタイミングから、でした。

 

 

 

 

つまり、自己肯定感が高まる前の段階で自己受容のプロセスを踏んできた、ということです。

 

 

その時はそんなこと、考えずにただただ、やってきたんだけど。笑

 

 

 

 

その後、いろいろなことを調べていく中で、一つは歴史のことを学び直したり、思い込みをはずす作業を地味に続けてきて

 

 

最近、こんなお話がありました。

 

 

 

日本人は、20歳までに平均して14万8千回、否定されて生きている。

 

 

 

これ、聞いた時、衝撃でした。

 

 

うっそーーーーーーーー。

 

 

そりゃ、そうなりますわーーーって、過去の自分にも、講座生の回答にも、納得したわけです。

 

 

 

 

日本の教育や国民性をいきなり変えることは難しいけど

 

(真面目で勤勉が悪いわけじゃないしね)

 

 

子育て中のお母さんや、子育てが落ち着いてひと段落したアラフォー、アラフィフ世代に

 

 

バッチフラワーレメディや講座などのツールを通して

 

 

ホッとする瞬間を味わうことの大切さ、そのままの自分を受け入れること、

 

 

エネルギーを余らせるための食事や生活の見直しを伝えていこうって

 

 

改めて思いました。

 

 

それが、私の過去や未来を救うことにも繋がっているし

 

 

今の自分にできる貢献、愛の形だと思うから。

 

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