増田治療室

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2021-12-07 12:37:00

今日のしつもん

今日のしつもん

 

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自分を大切にする、とは

具体的にどんなことですか?

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実際に、今日患者さまから頂いた質問です。

 

自分を大切にしてきたつもりだったけど、それが出来ていたのか?

 

振り返ると、出来ていなかったかも知れない。。。と、お話しされていました。

 

 

自分を大切にすることと、ワガママの違いは?

 

とか

 

どうやって、大切に出来た、と評価するのか

 

事実?

 

それとも感情?

 

「正解」って、ないと思うけど

 

自分を大切にする、がわからなくなった時

 

まず、これからやってみましょう!と毎度ご提案するのは

 

 

◯トイレを我慢しない

 

◯本当にお腹が空いた時に食べる

 

◯眠い時に眠る

 

etc

 

 

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生理的欲求を丁寧に満たすこと

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社会的な役割や仕事の中で、出来ないタイミングもあるかも知れないけど

 

自分の生理的な体の欲求を満たさずに、それより高次の欲求を叶えるって、なかなか大変なことよ😂

 

 

マズローさんも言ってる通り。

 

マズローの欲求段階、というのが、医療系の学部ならどこでも教科書に載っていると思うけど(マズローさんが男性だったって、知ったのが結構最近なのは内緒ね笑)

 

人間の欲求には、5つの段階があり、ピラミッドのように構成されている、という心理学理論です。

 

人間には、生理的欲求、安全の欲求、社会的欲求(所属と愛の欲求)、承認欲求、自己実現の欲求、という5段階があり

 

低次の欲求が満たされるごとに、もう一つ上の欲求を持つようになる、というもの。

 

 

この中で、いちばん初めに満たす必要があるのが、生理的欲求。

 

つまり、生命を維持するために必要不可欠な、必要最低限の欲求のことです。

 

だから、どういうことか?ていうと

 

トイレに行きたいのに、行くのを我慢したら、引っ込んでしまって、タイミングを逃して、便秘が日常になってしまいました

 

とか

 

お腹空きそうだから、特に求めてないけど、先に食べておこう

 

とか

 

本当は食べたくないけど、付き合いで好きでもないものを「おいしー」って言ったり食べたりするとか

 

本当は眠いのに、コーヒーやパワードリンク飲んで、アドレナリン大放出させて夜遅くまで仕事するとか

 

そういった、生理的欲求を無視した生き方をしていると、それより高次の欲求を満たすことができないよ、ていう話です。

 

 

なぜか?

 

 

それは、

 

センサーが鈍感になっちゃうから!!!

 

 

鈍感になると、どうなっちゃうの??

 

「私、何がしたいんだっけ?」

「私、本当は何が好きだったんだっけ?」

 

「私が欲しいものって、何だっけ?」

「私って、どんな時に満たされたり、幸せ感じるんだっけ」

 

という、感度が、下がってしまうの。

 

 

そんな状態で、

 

やりたいことに挑戦する

好きなことを仕事にする、稼ぐ

自分を好きになる選択

 

とか、

 

出来ないですよね。

 

 

何がしたいのか、わからなくなった時は、ワイルドオートっていう手もあるけど、

 

体のセンサーを鈍感にするって、もうマジで命取りって言うくらい、危険だから。

 

 

病気の予防にも

自己実現にも

 

運が良くなるとか

クリエイティブな仕事するとか

 

あらゆることの大前提に

 

「生理的欲求を満たす」

 

があるわけで。

 

 

 

だから、リハビリの極意は

 

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トイレに行きたいときに、すぐに行く

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が、初めの一歩だよ。

2021-10-15 12:35:00

大切なことは、考え方。

先週から、2回にわたり、ホリスティックセルフケア講座をオンラインで行いました。

 

県外在住の、オンラインカウンセリングのクライアントさんからのリクエストで開催しました。

 

 

開催してみて、感じたことは

 

一番大切なことは、考え方。

 

 

きっかけは、ワクワク💕を接種するか。しないか。

 

どうやって断るか、どうやって打つことを決断するか。

 

その後の体のケアをどうするか。

 

そういったことを考えるヒントが欲しい、体をケアする方法を知りたい、というオーダーだったけど

 

何か一つを選択するのにあたり、重要なことって、結局考え方。

 

 

 

その考え方が、今のじぶんを作っているし、これから先のじぶんを作っていく。

 

その考え方が、スーパーの買い物の仕方や、今から休憩で何を飲むか、という日々の選択全てにつながっている。(これは、体に良くないものを食べてはいけません、という意味ではありませんよ。笑 念のため・・・)

 

だから、ワクワク💕を通して、嫌でも自分の価値観を見つめ直すことを避けては通れなくなった、というのが時代の流れだったのかな。て思います。

 

価値観、とは、「人生において、大切にしたいことの順番」を、明らかに見ること、とも言えます。

 

仕事が一番?家族が一番?じぶんが一番?

 

一番、って思っていることを、本当に一番にする行動ができていますか?

 

ていうことを、今一度振り返りる良い機会だと思います。

 

 

個人的な反省としては、リアル開催では約1時間で、3回分の講座の内容を詰め込んでしまったので🙏

 

特に初めて聞く方には難しかったらしい・・・ていうことが、よくわかりました。

 

リアル講座に参加された方には、今月23日に座談会を開催しますので、そちらでフォローさせて下さい。(無料です)

 

すでに、講座を開催した時からアップデートしている情報がいろいろありますので、日々の取り組みに適応して頂けたらと思います。

 

 

オンライン講座では、特に考え方、情報の取り方、コミュニケーションのコツの部分だけでも1時間の時間を使ってお話しました。

 

問題は、うつとか。うたないとか。マスクするとか。しないとか。何の薬が効くとか。効かないとか。

 

そういった表面のことに惑わされないことが大切で、実は、それは問題なんかじゃないし、正直どっちでもいい。

 

自分にとって、本当に重要なこと、大切にしたいこと、人、もの、生き方は何か?

私は、本当に本当に、どうしたいのか?

どうしたら幸せと言えるか?

 

ということを、しっかり調べて、悩んで、考えて、納得した結論を出すことだと思う。

 

決めたら、あとはできることを淡々と丁寧に、やるだけ。

 

軽く雑にするでもないし、不安と心配に怯える必要もない。どちらの選択をしても、同じだけのリスクがあるわけだから。ただ、淡々とできることに集中するだけ。

 

あとは、自分とは違う意見の人もいてもいい、って、ただそのまま認めるだけ。そうなんですね、あなたはそうお考えなんですね、いいですね。って、ただそれだけのこと。

 

 

講座では、フラットな立場でお話をしているので、ワクワク💕をする人も、しない人も、有益な情報となっております。

 

また、ワクワク💕に関係なく、自分と大切な人の健康を守っていくのに、最重要な考え方をお伝えしているので、考え方をダウンロードしていただくことで、今後直面する全てのテーマに応用して、自分にとって最良の生き方を選択していけると思います。

 

動画のアーカイブ受講のリクエストを頂いておりますので、ご希望の方は動画受講をお申し込み下さい。

今からでも、できること、たくさんあります^^ ご安心を。

 

動画受講のお申し込みはコチラから

 

 

色々な立場の医師、専門家の講座を受講したり、本を読んだりしていますが、専門的すぎず、読みやすく、大切な考え方を示してくれているのがこちらの本になります。

 

ワクチンよりも大切なこと 本間真二郎

 

統計解析のカラクリなど、情報の読み方も紹介されています。ぜひ、ご一読ください。

 

 

ここから雑談。

 

昨日、久しぶりに院長に八つ当たりされまして。さっさと寝な、と一蹴して終わったのですが、その原因が、何年ぶり?に食べたナンでした。

 

普段、ほぼ小麦を排除した生活をしていますので、強力粉の影響、まぁわかりやすい変化でした。

 

わかっていても、どうしても食べたい、っていう欲求、あります。人間なので。

 

それでも、大切にしたいことの順番が明確だから、迷うことなく選択(小麦を食べないという選択)を普段しているのですが、それが抑えきれない衝動がある時、というのは、必ず何か他に原因があります。

 

その原因に対処することで、欲求が変わったり、おさまったりするので、面白いなと思います。

 

また、欲に従って行動した結果を体で味わい切ることで、次は、どうしてもナンを食べたくなったら、大きさを1/10にしよう、とか、先に原因にアプローチしてみよう、とか、行動が変わるわけで、そういうことをかれこれ10年は続けてやってきました。たくさんの失敗を重ねながら。

 

 

その人の選択や言葉の背景を理解することが出来た時、お互いに共有することが出来た時、なるほどね、て、わかることがあったり、優しい気持ちになります。

 

ワクワク💕も一緒だと思うんだよね。(ワクワク💕てかくと、なんだか楽しい気持ちにすらなってくるから不思議)

 

院長語録の一つに「愛は理解より生まれる」というのがあります。

 

理解する。難しいこともたくさんあるけど、ただ、理解したくて治療しているそうです。

まだ知らないこと、わからないことを、ただ理解したい。

 

治るのは、結果そうなってしまうのであって、(潜在的に、無意識に)治りたくない人を治す必要がない。

 

こんなこと書くと、誤解されそうだけど、笑。

 

私たちも、日々トライアンドエラーしながら、どうしたら大切にしたいことを大切にしながら、調和をしていけるか、模索しています。

 

そういったことをシェアできる方と繋がって行けたら嬉しいです。

 

だいぶ脱線しましたが、以上になります。長文失礼しました。ありがとうございます。

 

2021-08-17 23:40:00

小麦の話

こんばんは。
今日は小麦の話...


先日、米粉パンのシェア会の時
小麦の話を色々しまして

小麦率を減らすきっかけになれたかな✨と
嬉しい報告もいただいています。


実際、自分自身を含め
色々な患者さんで、パンをやめてもらうと
原因もよくわからなかった不調や
長年の不快症状が良くなる

中には劇的改善する方もいて
そんなケースをたくさん見てきたのですが

この記事を読んで、改めて納得。


https://toyokeizai.net/articles/-/451051?fbclid=IwAR0DY1a3nP0UCBFVykTyMPCvok5NZPHFLJpNDPhngJai58cVQG3RCZoYZGE


正直なところ、怒りを覚える。
こんな時は、ホリーとウォルナットです。
(ホラーじゃないですよ)

知ってしまうと、怖くて食べられないです…
(でも、わかっててたまに食べる時もあるよ)


なぜ、日本が先進国と言われる国の中で
唯一、がんの死亡率が上がり続けているのか

なぜ、アレルギー体質の人が増えているのか

なぜ、パンを食べると炎症がひどくなるのか

なぜ、パンを好む人にメンタル病む人が多いのか



そりゃ、そうなるわ、、、と
愕然としました。



食品に関する法律を調べていても
この国はいったい何を守っているのだろうか?と
素朴な疑問が湧いてくるんだけど

(海外からの圧力?) 


小麦に限らず、ゆるゆるの法律をすり抜けて
海外では当たり前に禁止されているものが
まかり通っている物を避けるには

自分で調べて、選んで行くしかないな、て。


国が違えば、法律が違うから、

そ、も、そ、も、の、スタート地点からして
安全性の基準が違いすぎて驚きです。


日本製は安心、ていう神話も
無いな、と感じます。


だから、
なるべく、安心安全な納得できるものに
なるべく、共感できる物や企業に
なるべく、大好きな人に
お金を払いたいて思います。


買い物は投票。


とは言っても、完全に避けることは無理だし
日本以外での生活も考えられないので


できることから一歩ずつ
淡々と丁寧に、やるだけ。


自分でコントロールできることに集中。


どうしたら、楽しめるか?
パンを。


出来る方法を考えましょう。
一緒に。


知らないほうが幸せなのかもしれない、と
時々思うことがあるけど


それでも、なぜ伝えるのか、取り組むのか。
考えてみたら、答えはシンプルだった。


ただ、大切な存在の笑顔を、守りたいだけ。
食事は、どうしたって食べるから
影響の大きさを考えると、避けられない。


ただ、それだけ。


きっと、みんなそうだと思うんだよね。
だから、楽しく出来る方法を考えよう。


そう思う。

2021-08-01 12:34:00

たいせつな考え方

今日は、考え方について、最近特に感じている大切なポイントをシェアします。

 

 

体の治療だけ受ける方にも、カウンセリングを受ける方にも、栄養相談の方にも、2つ、3つ以上同時に受ける方にも、すべての方に共通すると思うので

 

 

もし、何か思い通りに結果が出ないな、とか、うまくいかないな、て感じてることがあったら、

 

 

参考にしてもらえると良いと思います。

 

 

・・・

 

 

どんな方にも、これがいい!これが正しい!と思う、または考えている、信じていることって、色々あると思います。

 

たとえば、

 

野菜をいっぱい食べた方がいい、とか

肉より魚のほうが健康にいい、とか

砂糖は控えるべきだ、とか

コーヒーは体に悪い、とか

白米は悪で、玄米のほうが栄養がある、とか

 

毎日決まった運動をしたほうがいい、とか

腰が痛いときは動かない方がいい、とか

薬より自然療法のほうがいい、とか

 

とか、とか、色々・・・

 

 

人によって、本当に色々。

 

 

で、アドバイスを求めていない人に対して、お節介でどうこう言うつもりはないですし、

 

 

何が正しいのか?と聞かれたら、10人いたら、10通りの答えがありまして、簡単に一言で答えられないことばかりです。

 

 

でももし、自分が信じている、当たり前だと思っている、これが良い!と思っている健康法や、食事法、運動を続けていて、思い通りの結果が出ない、または変化しない、悪化している、としたら

 

 

「それって、本当ですか?それって、本当にあってますか?」て、自分の中の常識、当たり前、信じていることを、一度、疑ってみる、ちょっと離れた場所から客観的に見てみることをおすすめします。

 

 

・・・

 

 

 

こうやって書くと、そんなん、そうでしょ、って思う方もいるかもしれないけど、

 

 

うまくいかない、思うように結果が出ない方のお話を聞いていますと、結構多くのケースで共通して

 

 

根本の「考え方」、信じて疑わない「何か」が、邪魔しているなぁというケースが見受けられるので・・・

 

 

方法論(たとえば、納豆を毎日食べる、ぶら下がり棒にぶら下がる、など)が、良いとか、悪いとか、そういう話ではなくて、

 

 

「今の、私の場合、私の体の内部環境や、外部環境(住居や空気環境、人間関係など)、食べ方、ライフスタイル、検査データや画像診断の結果、運動やマッサージ、サプリメントなど、自分に関係するすべてのことを総合して見て、目指しているゴールから逆算して考えた場合、今、良いと思って信じてやっていることが、もしかしたら、違うかもしれない」ていう視点を

 

一度、持ってみませんか?というご提案です。

 

 

(つまり、同じ人でも、状況や状態がかわれば、「その人にとっての良いこと」も、また変わる可能性がかなりある、ということです)

 

 

・・・

 

 

それを、どう伝えたら良いのか?

 

常日頃から考えているけど、すごく難しいなと感じています。

 

だって、信じて疑わないものを、「もしかしたら、その信じていることが、逆効果かもしれません」ていうアイデア、提案ですから・・・

 

 

 

実際には、こんなケースがありました。

 

 

ケース①

30年くらい、つづけて、良いと信じて飲み続けている高価なサプリメントがありました。

色々食事のアドバイスも実践して、治療も受けて、少しは良くなったけど、お金も時間もかけている割に・・・もっといけるはずなのに・・・という、悶々とした状態が続いていて。

 

やんわりとは伝えていたけど、ある時、そのサプリメント、思い切ってやめてみませんか?と提案してみて、30年続けてきた高価なサプリメントをやめたら、そのあとから、劇的に症状が改善しはじめました。

 

 

ケース②

糖質は、できるだけ控えるべきです。砂糖も使わないし、甘いお菓子も食べません。なるべく低糖質に気をつけて、主食のご飯も玄米にして、食べ過ぎないようにしています。

 

という、マクロビよりのお食事を勉強して熱心に実践されているケース。

そこは否定せずに、摂らないほうが良いと信じて疑わなかった糖質と動物性タンパク質を増やしたら、1週間で劇的改善しました。

 

 

これは、ほんの一例で、たとえば多くあるのは、ダイエットの仕方とか・・・体脂肪の落とし方とか・・・

運動しすぎて調子わるいケースとか(男性に多いパターンですが、女性でもあります)・・・

長く続いている痛みや不調のケースとか・・・

 

 

本当にたくさんあります。

 

いつも、いつも、治療のたびに、カウンセリングのたびに、相談のたびに、伝えてはいます。

 

いろんな伝え方や、いろんな言葉や、いろんな方法や、いろんなリアクションや、いろんな表現で。

 

時には、バッサリと、ズバッと、厳しめにお伝えすることもあるけど、何回も、何回も、やんわりとやさしく伝えて、それでも、どうしてもそこを見直さないと、結果がでない!となれば、ズバッと、ていう方法で伝えることもあります。

 

伝わるときもあれば、伝わらない、もしくは厳しく指摘されて傷ついた、と言われることもありました。

 

だから、いきなりズバッとは絶対言わないし、聞かれなければ、求められなければ、基本的には言わないです。また、提案したアイデアを受け取る、受け取らないに関しても、一切立ち入りません。

 

ちょっとくらい理論が間違っていたって、そのほうが幸せで、楽しくて、健康だったら、別にいいじゃん、て思うから。それに、人の健康や幸せに、責任はとれないから。

 

 

 

でも、もし【結果を出したい、だけど、現在、思い通りに結果が出てない】というお悩みがあるんだとしたら、

 

一度でいいから、自分の「正しさ」を疑ってみる、ていうのは、大切なプロセスじゃないかなぁ・・・・て思うのです。

 

 

栄養の場合は、単純に量が足りないとか、タイミングがずれてるとか、そういったシンプルな解決で結果が出る場合も多くあります。

 

 

・・・

 

 

中には、お話を伺っていく中で、強いご自身の意思で、「私は、こうする」と決めている方もいて、

 

私たちの視点や学んできたこと、実践してきたことから考えると、他の方法を採用したほうが圧倒的に早く結果がでるとは思うけど、

 

そこまで強い意思で、具体的な方法まで決めているのであれば、こちらからはアドバイスも提案も特にしません。

 

その方の方針にそって、こちらでできること「だけ」を淡々とサポートしています。

 

 

いちばん大切にしていることは、「その方が自分で決めること」で、「自分の人生や自分の健康に、自分で責任をもつこと」だから。

 

その方がよく勉強して、よく調べて、十分に納得して決断されたことを、最大限尊重することだからです。

 

 

・・・

 

 

 

長くなりましたが、もし、意識して何か取り組みや努力をしているのに、思うように結果がでないとしたら、

 

「何か私が、間違っているかもしれない」という視点を一度持ってみること、

 

それは、量か、タイミングや頻度か、選択そのものか、質か、それとももっと別なことか、わからないけど

 

一度疑ってみること、事実をよく見て検証すること、やってみてください。

 

 

慣れないと、どこを見たら良いのかわからない、ていうこともあるかもしれないですが、

 

内容のサポートについては、90分コースまたはカウンセリングにて対応します。

 

 

 

 

 

2021-05-28 23:34:00

栄養療法で結果が出る人と出ない人の違い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

 

今日は、栄養カウンセリングで関わったケースの振り返りをしたいと思います。

 

 

数回の関わり、、で、取り組みを目に見えて変化、体感が出たのには、理由があります。

 

高校生アスリートの彼らのケースの場合、なぜ、こんな短期間で結果に繋がったか、というと

 

・取り組む目的、目指すゴール(目標設定)が明確だった

→モチベーションが自然と上がり、維持できる状態だった

 

・年齢が若い

→代謝が良い、溜まっている毒素が少ない=反応できる体だった

 

・お母さんのサポートもあり、取り組みが継続してできた

 

という点があります。

 

 

・・・

 

 

年代に関係なく、目的や目標設定が明確にある人は、結果に繋がりやすいなと感じています。

 

年齢が若い、家族のサポート、という面は、全員に共通することではないのですが、基本の考え方は同じなので、結果が出る人、出ない人の違い、という点にフォーカスして今日はお話ししたいと思います。

 

 

・・・

 

 

結果が出ない、体感が出ない人にも、特徴がいくつかあるのですが、なぜ、同じ取り組みをしても、結果が出る人と、出ない人がいると思いますか??

 

 

 

 

それは、栄養素や食事そのものが良い、悪い、というよりも、受け入れる体の状態、背景が大きく関係します。

 

 

 

 

例えば、タバコを吸う人は、タバコを吸わない人に比べて 10倍のビタミンCを消費する、と言われています。

 

 

つまり、タバコを吸う人は、生きているだけでタバコの解毒のために10倍のビタミンCを必要とし、もし体のお悩みを解決したい、もっと美肌になりたい、と思えば、さらに加算して栄養を補給していく必要があります。

 

 

ちなみに、これはビタミンCだけの問題ではなく、全身の血管に負担をかけて、老化、劣化のスピードを促進する因子を「無かったことに」するためには、他にも多くの栄養素を消費します。

 

 

 

 

 

この場合、単純にビタミンCだけを切り取ってみても、

 

 

タバコを吸わない人が1日3mgのビタミンCを摂った場合に、疲れにくくなった、痛みが感じなくなった、という体感が出たとしても

 

 

タバコを吸う人は、タバコの害を相殺するため、1日3mgのビタミンCでは到底間に合わないので、健康になった、美しくなった、というような体感は、当然出ません。(量が圧倒的に足りない)

 

 

体に問題がない、健やかな状態を0(ゼロ)と考えた時に、ー200を −190くらいにする効果はあるかもしれません。敏感な方は、それでも、相対的に +10の部分を「体感」として感じる場合もあります。

 

 

 

 

 

それ以外の栄養素にも共通していて言えることですが、

 

水道水を飲んでいるのか、

浄水器を通した水を飲んでいるのか、

ペットボトルの水を飲んでいるのか、

 

という点をひとつとっても、体に及ぼす影響はかなり違います。

 

 

菌活、という視点で見れば

 

コップ1杯の水道水を飲んだら、平均して腸内細菌は2週間ダメージを受ける、と言われています。

 

 

他に、どんな良い食事やサプリメントをとっても、消化吸収の要である、腸内環境が乱れていては、効果的に栄養を使うことができず、便と一緒に体外に出ていってしまいます。

 

 

実際に、あらゆることに気を付けているのに、いまいち良くなりません、というような方で、よくよくお話しを聞いていると、水道水を飲んでいた、というケースには何例か遭遇しました。

 

 

 

 

お風呂に例えるとしたら、

 

栓をしないでお湯を張っても、なかなかお湯がたまらないようなもので、

 

 

また別の言い方をすれば、

 

汚れがこびりついて、ゴミが溜まって、要らないもの(=食品添加物、小麦粉や大豆のとりすぎ、精製された糖質、植物油脂、トランス脂肪酸など体の負担になる油、加工食品、重金属など)が溜まったお風呂に、綺麗な水を入れても、一向に風呂の中は綺麗な水がたまらない

 

のと同じで

 

 

 

体の中に、どの程度、ゴミ、老廃物、代謝産物、を溜め込んでいるか?

 

体の中に、どの程度、新たなゴミ、炎症を助長する物質、添加物、負担のかかる食事を入れているか?

 

 

 

によって、

 

 

食べた食事、摂った栄養素の効果の出方は変わってきます。

 

 

 

 

 

 

便通が整っていない方は、便通や腸内環境を整える取り組みをすると同時に

 

腸内環境を乱す食事を減らす、やめる努力をしていくことが、早く効果を出すコツになります。

 

 

 

 

どの程度、何を気を付けたら良いか?は、個人差が大きいので、一概に言えないですが

 

ひとつの指標として、容量反応曲線、というものがあります。

 

 

 

医薬品や栄養を取るときに、量を決めるひとつの指標なのですが

 

取り過ぎれば致死量、

 

少なすぎれば効果がない、

 

適切な量(副作用が少なく、最大限に効果を発揮する量)を決めるために

 

どの程度の量が必要か?というグラフです。

 

 

目安はありますが、背景(体内環境、代謝、毒素の溜まり具合、新たな毒素の入り具合)によって

個人差がかなり大きいです。

 

 

つまり、同じビタミンCでも、3mgで効果がある人と、ないと感じる人がいて、何mgで効果が出るか?は人によって違うので、分からない、ということです。

 

 

自分にとっての、最適な量を、ぜひ見つけてみてほしいと思います。

 

 

 

 

食事や栄養に気を付けても、あまり効果が出ない、という方の場合、単純に量を増やしてみて、どの程度まで増やしたら効果があるか、を検証してみる、というのが一つの方法としてあります。

 

 

また、それと同時に、何を食べないか、という点を徹底して取り組んでいくことが、効果を発揮するために一番経済的な負担もなく、結果につながる、という点をご理解いただければと思います。

 

 

 

 

量と同じく、何から取り組むか?という優先順位もかなり重要なところです。

 

私の場合はどうなんだろう?と気になる方は、治療の時にお声かけください。

 

体の反応のチェックは治療の時に見ることができます。

 

 

具体的な栄養の取り方、サプリメントの選び方については、1週間の食事レコード、採血結果、どんなお悩みを解決したいか、どんな目標を達成したいか、によって、ご提案内容は個人差が大きいため、カウンセリングにて対応しています。

 

 

 

 

参考になれば幸いです。

 

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